先週始まった最高の教師というドラマを
娘と観ました。
松岡茉優さんと芦田愛菜ちゃん出演ドラマなのですが、
第一話がいじめに重きを置いた話で。
フラッシュバックが心配で
娘に観せて良いものなのだろうかと思ったのですが、
真剣に最後まで観ていました。
その中で
いじめる側を
無自覚な動物
だと松岡さん演じる教師が言ってました。
もはや
人間ではないと。
これは
理性と知性がない人間のことだと思います。
善悪の判断が付かない
1人を追い込んでいじめだと思わない
いじめを面白いと思う思考
本当にいじめ被害者を憎んでいるのか？
というと皆が皆そうではなく、
同調圧力によるものであろう。
要するに
どちらが上か下か、
あるいは
強いか弱いかを瞬時に判断し、
強い側にくっつく心理である。
いわば
自己保身の為、
1人を犠牲にしてもよいということ。
娘の時にも
全く関わりのない人間が
何名も加わって
嫌なあだ名で呼んだり、
鬼ごっこと称し逃げ回る。
挙句、
どこですか〜？誰ですか〜？
と透明人間扱い。
これを
加害親は
大したことしてないやろ！
と逆ギレしてるのです。
※この他にも色々ないじめを行っていました
加害親も理性と知性のない
無自覚な動物なのでしょう。
親が動物であるので、
勿論子も動物である訳だ。
では、
自分の子にいじめが降り掛かったとしたらどうすべきか？ということですが、
味方を作ることです。
子どもの学校外の友達や、
いじめてるグループ外の子に話してもいい。
それがSNSだっていい。
（知らない人に会わなければ）
学校に全てを話し、
いじめ防止対策推進法を基に
いじめであるか判断させる。
並行して
警察へ被害届、
もしくは調書を取ってもらうこと。
その際年賀状を持参し、
加害者の名、住所や電話番号、親の名を
私は伝えました。
録音や動画があればとても良いですね。
学校で埒が明かなければ弁護士に相談。
議員さんへ相談するのも良いです。
うちの場合だと
事態が大きく動いたのは、
警察が学校に訪問して下さったことです。
そして内容からいじめだと判断されれば
学校には中立の立場でなく、
全面的に味方になってもらうこと！
これを要求しましょう。
※白黒ついているのに
学校が中立の立場になるのは矛盾してる為。
また全ての先生と情報共有すること。
その際は日付、名入りで書面にして
学校へ一部、自宅用に一部、教育委員会へ一部
記録として残しましょう。
ドラマに戻りますが、
愛菜ちゃん演じる生徒が1番辛かったことは
親に大丈夫？
と言われることであると言ってました。
大丈夫かと言われて
渦中に居る子どもは
大丈夫ではないのに、
親に心配を掛けたくないが故に
大丈夫と言ってしまう。
娘がいじめられてる時、
私は学校へ
大丈夫？なんて間違っても言うな！
と言いました。
しかし
何名かの教師は大丈夫？と聞いてましたね。
それらの教師に
いじめられてて大丈夫？と聞いて
どんな答えが返ってくると思う？
信頼関係のある教師になら本心を言うかもしれないが、
いじめを見つけたのが教師でないので、
まず信頼関係なんてないでしょう。
そうすると被害子どもは無理をして
作り笑顔で大丈夫と言うんだよと。
一から教えて差し上げないと、
人の気持ちが分からない教師が一定数居るのも問題であるのです。
愛菜ちゃんが
寄り添うだけで大人が
私たちの世界を変えられると
思っているのなら、
私は心底軽蔑します。
と教師に言っていたのも印象的でありました。
口だけで寄り添っていても
何も行動しないのであれば
何もしてないのと一緒。
観た後、
娘に感想を聞くのが怖くて
「重いドラマだったね」
としか言えてないのですが、
愛菜ちゃん演じる生徒が
いじめ被害者の立場として訴えたフレーズは
まさに
娘の言いたいことそのものであったのではないかと思いました。
さて、
かなりブログが滞ってましたが、
娘は平穏に過ごせてます。
しかし
いじめで負った傷は癒えることはないです。
このドラマが放映されてる時間に、
いじめ加害主犯親子に
自宅前で遭遇したそうです。
接触するなと言っていて
向こうからわざわざこちらに来てますからね。
いじめだと学校が判断し伝えたにも関わらず、
いじめだと認めない！と言い放つ加害者らは
矛盾ばかりの世界で生きてるのだろうなぁ。
とても嫌な気持ちになったと言ってましたが、
バイト仲間が
ブ⚫️の僻みでいじめんなよ！
と言ってくれたので
良しとしておきましょう。