嵐を呼ぶオトコ。 | いのちを見つめる、寄りそう写真*北海道*ニセコ

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北の大地、ニセコの大自然の中で、いまこの瞬間をともに生きるあなたと家族の写真をお届けします。

 

ニセコ界隈はひどい雨であちこちで土砂災害警戒警報やら

道路の通行止になってます・・・

 

 

 

 

今日は我が家の先代、幸太郎さんの6回目の命日。

 

ハードディスクの写真をみながら・・・

たった1年半の幸太郎さんとの生活でしたが

笑ってたり、楽しそうな表情の写真をみて

幸太郎さんがうちの子で良かったと

しみじみとしておりました。

 

 

こうちゃんは2010年に札幌動物管理センターに

3回放棄されて年末の御用納めの日に

札幌までお迎えに。

 

当初は保護犬として里親さんを探していましたが

噛みグセがあり、慢性の気管支炎があり、

お姉さんが獣医という方が面倒見ますよ、と

お声かけていただいたのですが、何せ

オラオラで、マイペースで噛んでしまうことがあったこともあり

これ以上人もこうちゃんも傷つけたくなくて、そして

何より私が手放すことを考えただけで涙涙でうちの子に・・

 

家に連れて来た当初はこんな目をしてて・・・

 

 

 

雪玉になった足の雪を取るために足を拭いてると

辞めろ、といって歯を当てられたり噛まれたり、

大好きな骨を噛んでる時に撫でようとして

しばらく動けなくなるほど噛まれたこともありました。

 

でもそんなことで良いわけがない、と傍にあった

箒を手に、ゴラアーーーー!と気迫で、噛んでは

いけない、と叱ったものでした。

 

そんな本気で向き合う中で、こうちゃんも

私をリーダーとして受け入れてくれて。

 

 

  

 

ドッグランとか、旅行とか、そんな余裕もなくて

でも日々、ニセコの自然に包まれて、いい表情を

見せてくれるようになって。

 

これからたくさん楽しいことをと思っていた矢先に

心臓疾患が見つかり、1年半後の2012年7月旅立ちました。

 

風のように我が家にやって来て、嵐を巻き起こして

あっという間にさっていったこうちゃん・・・

 

 

 

手がかかった子ほど、いなくなった後の寂しさが

大きくて、涙せずに話ができるようになるのに1年以上

かかりました。

 

 

子供時代はいつも捨て犬や我が家に犬がいたけど

大人になって、どちらかというと猫派だった私。

 

こうちゃんのおかげで、犬の可愛らしさ、

犬と暮らす楽しみを、身を以て体験できて

今の暮らしがあります。

 

こうちゃんとの生活で学んだこと、できなかったこと

たくさんの宝物を与えて風のように去っていったこうちゃん。

 

 

大好きだよラブラブ

 

 

 

ニセコ界隈、北海道内お出かけの方はどうぞ

ご無理せずにお気をつけて。

 

 

 

 

 

 

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