人に嘘はつけても（たわいもない、人を傷つけるものでなければ）、
自分の魂の声に嘘はつけない。
若いころ,そんなことを感じてきました。
昔々はｙｅｓ， Ｎｏを言えない人だったから＾＾；
今は、自分に嘘をついてまで気乗りしない場にはいかないし、
自分自身と向き合うプロセスを通じて、Ｎｏも言えるようになったから
嘘をついてまでってことはなくなったと思うのですが。
ニセコに移り住んだ１３年ほど前から日常にカメラの存在があり、
友人や庭の草花やおにーさんうちの（猫）たちを撮り
続けてきて、自然な流れでお仕事をいただけるようになって
いました。
私にとっての写真は独学ならぬ、自己流・・・
少しづつカメラもステップアップし、名玉と呼ばれる
レンズを手に入れ、写真という世界を深めるための学びを
継続している中で、自分が
撮っていただくという経験は３回目。
カメラを向けられる中でただいつものように、
自分自身のままでいる、ということはなかなか
難しいものだなということを体験しました。
ジョイ坊といると笑顔も自然にでているものなのですが。
写真を撮る中で「自然に」「撮られる」ということの
意識も、もう少し勉強してみたくなりました。
それはどんな人といても、自分を偽らず
自分のままでいていい、つっぱったり
見栄を張ったり、強がったり、弱弱しく見せたり
もうそういう必要なんてなくて、どんな自分でも
いい、そう受け入れているということなんじゃないかしら？
３年前に愛犬幸太郎を看とり、翌年には義理の弟との
別れがあり、今年は父を看取りました。
形あるもの、いつかはその形から離れていく・・・
わたしも。
うちのにーさんたちも、
ジョイ坊も。
人もいのちあるもの、みな、日々、変化、成長していく中で、
いまここにあるものたち、いのちのありようを、
輝きも、悩みも、悲しみも苦しみも、立ち止まる姿も
前に進んでいく姿もそのままに写せたらいい。
写真家として、ひとつのいのちとして、
日々、この地球の上でいかされている
わたし・・・
草花もしっぽある家族も山も川もいのち。
このうつくしい星のいのちのかがやきを
写し続けたいと魂がよろこんでいます。
それが自然、そう感じています。
あなたの自然を生きることは、あなたの周囲を
この星を照らすことにつながっていく・・・・
最後までおよみいただき、ありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。
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