静けさに還る | いのちを見つめる、寄りそう写真*北海道*ニセコ

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北の大地、ニセコの大自然の中で、いまこの瞬間をともに生きるあなたと家族の写真をお届けします。





虚ろとは
受け入れる能力をいうんだ。
目に見えない大いなる流れを
受け入れるには
虚ろで
静かなこころでいることだ。


静かな空虚な心には
今まで映らなかったイメージが見えてくる。
万物は
生まれ、育ち、活動するが
すべては元の根に還って行く。


それは静けさに戻ることだ。
水の行く先はー海。
草木の行く先はー大地。
いずれも静かなところだ。
すべてのものは大いなる流れに従って
定めのところに帰る。(そして、おお、再びよみがえるのを待つ)


それを知ること智恵であり
知らずに騒ぐことが悩みの種をつくる。
いずれはあの静けさに帰り
蘇るのを待つのだと知ったら
心だって広くなるじゃないか。
心が広くなれば
悠々とした態度になるじゃないか。


そうなれば時には
空を仰いで
天と話す気になるじゃないか。
天と地をめぐって動くいのちの流れを
静かに受け入れてごらん。
自分の身の上でくよくよするなんて
ちょっと馬鹿らしくなるよ。


~タオ・老子~
加島祥造



満月が過ぎてディープな内観モードもようやく穏やかに、と
思っていたら、実家の父の体調が思わしくなく、あれこれと
調べることで忙しくしていました。(父は胃がんから転移があり
自宅で抗がん剤を服用していました)
タオ→。いいです。好きです。遠方のためなかなか実家に帰れないのですが
自然療法で手当てを通じて、父と静けさを分かちあいに帰ろうと思います。






 今日もえんじょい♪

 最後までお読みいただきありがとうございます。

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