とうやインターナショナルフェスティバル終了しました。 | いのちを見つめる、寄りそう写真*北海道*ニセコ

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北の大地、ニセコの大自然の中で、いまこの瞬間をともに生きるあなたと家族の写真をお届けします。






 こんにちは。
 カリプニセコのよねくらあさこです。

 昨日は朝から洞爺湖畔でアイヌ刺繍のワークショップでした。

 湖を眺めながらお外で・・の予定でしたが、前日の雨で水の駅の
 2Fスペースでの開催になり、ジョイ坊はお留守番・・・

 室内での開催でしたので体験にお客様がきてくれるかなと
 思っていましたが、次々と希望の方が見えて、結果7名の方に
 アイヌ刺繍を体験していただきました。

 主催者さんの当初の予定では、近隣の外国人の方に日本の文化を
 お伝えするイベント、の予定でしたが、アイヌ刺繍に参加していただいたのは
 1名のドイツ人の女性以外はみなさん、日本人の方でした。

 同じ北海道に住んでいても、アイヌ文化を体験する機会はあまり
 日常にないようで他にもたくさんの方に質問や見学にきていただきました。

 遠くは千歳市から・・・車を飛ばしてきてくださった方、ご夫婦で
 刺繍を体験してくださった方、にぎやかに、刺繍の合間に、窓から湖を
 眺めたり、アトラクションを見学したりのゆったりと和やかな空気の中、
 私も額に汗しながら、アイヌの文化や刺繍についてお伝えさせて
 いただきました。

 北海道の先住民族のアイヌの方々は様々な差別や抑圧の中で
 暮らしてきた経緯があります。

 アイヌのことを学びながらも、アイヌじゃない私が表に出ていくことに
 抵抗を感じ、やめていた時期もありました。
 そんな中で背中を押してくださったのはアイヌのことを教えてくれた
 アイヌの女性でした。

 たくましく、独自の文化を継承しているアイヌの方々と文化について、
 興味をもって学んでくださる方がいるということは
 私にとってもよろこびです。


 

  ご参加いただきましたみなさま、主催の国際交流協会のボランティアの
  みなさま、ありがとうございました!

  また機会がありましたらアイヌ刺繍体験レッスンも開催させていただきますね♪
  


  いつも最後までお読みいただきありがとうございます^^