シャッフルとスウィングの違い。 | かりんとうのブログ

ネット上で色々音楽ネタなどを見ていると

「シャッフルとスウィングの違いが判りません」

という質問をよく目にする気がします。

 

大抵は答えてくれる方がいらっしゃるのですが

正直、頓珍漢な答えや長文の割にまったく何が言いたいのか

分からない文面をよく見ますねw

情報がたくさんある時代ですのでそんな事を言われてると

ますます混乱するという事になりそうです。

 

僕がもしこの質問をされたら。。。多分こう答えます。

 

シャッフルは機械的に一拍を三等分した普通の三連。

ロックなどに出てくる。

 

スウィングは根本は普通の三連だが

ジャズにおいて歌い方やニュアンス、リズムの感じ方などを

当時の黒人の感覚(フィーリング)で表現したもの。

よって機械的な三連に比べ発音タイミングも僅かに変化する。

 

大雑把に言うとこんな所でしょうか?細かい事は言いませんw

確かにこの問題は言葉にすると難しいのですが

特に1940年代ー60年代ぐらいのビバップやモードジャズ期の

黒人の巨匠達の演奏を〇ぬほど聞いて

そのフィーリングを掴めれば自ずと理解できるかな?と。

 

多分本人達も意識してやってるわけではなく

自然と自分達の気持ち良いと感じるリズムで演奏していたら

結果的にそれがスウィングと呼ばれた。

というのが実際ではないかと思います。

 

この話題は荒れるテーマなので反論等は受け付けていませんw