2024年2月28日
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
🚙
🚍ZILでは絶対通れない路地裏の
この辺では超お安いコインパーキングに
運良く駐車出来ました。
pm15:30
動物外科診療室 東京
到着
S先生がそらくんを入院室から
連れて来てくれました。
かりんはクゥンクゥン言ってます。
いつもは冷静でしっかり者のかりんも
そらくんに逢いたかったのだと思います。
S先生に
手術前後のレントゲンを見せて貰い
手術方法と今後の注意点を細かく聴いて
最後に
『整形外科手術報告書』を受け取りました。
『整形外科手術報告書』には
いろいろ細かく記載されていますが
大まかな術後のスケジュールとしては
⚫︎1ヶ月間は絶対安静
+
⚫︎ 手術後10日で抜糸とレントゲン
(インプラントの破綻・再脱臼の確認・徒手検査)
↓
⚫︎ 術後3ヶ月は安静環境で
3週間毎にレントゲン検査
↓
⚫︎ 術後3ヶ月経過後は半年毎の検査
(術後2年間)
↓
⚫︎ 6ヶ月までは激しい運動は禁止
右脚の関節については
少しの間、様子見になります。
立て続けに両足の手術なんて
そらくんの負担を考えると
もちろん無理ですし
梅雨や暑い季節は避けたいです。
それよりも左膝が良くなって
右脚関節に掛かる負担が減ることになれば
それがいちばんなのですが…
pm15:40
🅿️コインパーキングに戻りました。
エリザベスカラーを付けたそらくんは
とても窮屈そうですが
帰宅ラッシュを避けたいので
とにかく自宅に向かいます。
🚙
若干の渋滞はあったものの
pm18:00
🌅日が暮れる前に帰宅🏠
余程安心したのか
エリザベスカラーを外しても
立ち上がりもせず傷口さえ気にもしないで
ソファーでグッスリ寝ています。
父ちゃんが試行錯誤しながら
頑張って作った
(ピョンピョン
+立ち上がりが絶対出来ない)
シャコタンハウスは
そらくんの傍に居られない時や
お留守番の時だけ使うことにしました。
痛み止めや抗生物質も
今のところ副作用はありません。
ごはんは今までより少な目にしています。
それは体重を増やさないためです。
クッシング症候群という病気は
ホルモンバランスが崩れて
『糖尿病』も併発する恐れがあります。
約1ヶ月間はこんな生活ですが
少しずつでも
良くなってくれればと願っています♡
手術跡の痛々しさは
見る度に可哀想でなりません。
食事とトイレ以外は寝たきりです。
でもトラブルを防ぐためには
絶対安静が必要で
抜糸が済んでも油断は禁物です。
『丁度』と言う表現が
合っているか分かりませんが
父ちゃんが昨年末に退職し
28日の退院日からずっと
献身的に世話をしてくれているので
本当に良かったと思っています。
それと
今回の膝蓋骨脱臼のことが無かったら
副腎皮質機能亢進症=クッシング症候群を
見過ごしていたかもしれません。
クッシング症候群には
2つのパターンがあります
脳下垂体に腫瘍が出来ている場合は
(クッシング症候群の犬の9割近くと言われている)
神経症状の徘徊・夜鳴きや
筋肉萎縮・筋肉減少で体力を失ったり
皮膚トラブルの炎症・脱毛・感染症
そして
多くの臓器に悪影響を与えます。
治療は投薬か脳外科手術になりますが
私たち夫婦は
脳腫瘍摘出手術や放射線治療は
現実的では無いと判断しました。
ご参考まで
↓
副腎そのものに腫瘍がある場合は
外科手術で副腎を摘出する選択になります。
どのような病気も同じく
早期発見、早期治療が重要です。
この先そらくんは
生涯、薬を飲み続けることになりますが
早期から治療をすることで
寿命まで普通の生活が出来ると
私たち夫婦は信じています。