昨夜から
父ちゃんは遠足前の子供みたいです。

寝ていてもそらが横に居ないと
なんか変なんだよなぁ〜あせる
明日は帰って来るよね?

などとソワソワして落ち着きませんw


手術から3日が経った28日
am10:00 
『動物外科診療室 東京』
木村院長先生から電話がありました。

手術後の経過は順調ですよ
血液検査も問題なく
今日、退院出来ますので
お迎えに来てください。


ハイハイ♪お迎えに行きます!
平日なのでN-BOXで向かいます。

🚙DASH!




🚍ZILでは絶対通れない路地裏の

この辺では超お安いコインパーキングに

運良く駐車出来ました。



pm15:30

動物外科診療室 東京

到着



S先生そらくんを入院室から

連れて来てくれました。

かりんわんわんクゥンクゥン言ってます。

いつもは冷静でしっかり者のかりん

そらくんに逢いたかったのだと思います。



S先生

手術前後のレントゲンを見せて貰い

手術方法と今後の注意点を細かく聴いて

最後に

『整形外科手術報告書』を受け取りました。

『整形外科手術報告書』には

いろいろ細かく記載されていますが

大まかな術後のスケジュールとしては


⚫︎1ヶ月間は絶対安静

⚫︎ 手術後10日で抜糸とレントゲン

(インプラントの破綻・再脱臼の確認・徒手検査)

⚫︎ 術後3ヶ月は安静環境で

3週間毎にレントゲン検査

⚫︎ 術後3ヶ月経過後は半年毎の検査

(術後2年間)

⚫︎ 6ヶ月までは激しい運動は禁止



右脚の関節については

少しの間、様子見になります。


立て続けに両足の手術なんて

そらくんの負担を考えると

もちろん無理ですし

梅雨や暑い季節は避けたいです。


それよりも左膝が良くなって

右脚関節に掛かる負担が減ることになれば

それがいちばんなのですが…



pm15:40

🅿️コインパーキングに戻りました。


エリザベスカラーを付けたそらくん

とても窮屈そうですが

帰宅ラッシュを避けたいので

とにかく自宅に向かいます。


🚙DASH!


若干の渋滞はあったものの

pm18:00

🌅日が暮れる前に帰宅🏠


余程安心したのか

エリザベスカラーを外しても

立ち上がりもせず傷口さえ気にもしないで

ソファーでグッスリ寝ています。


父ちゃんが試行錯誤しながら

頑張って作った

足あとピョンピョン足あと+立ち上がりが絶対出来ない)

シャコタンハウスは

そらくんの傍に居られない時や

お留守番の時だけ使うことにしました


痛み止めや抗生物質も

今のところ副作用はありません。


ごはんは今までより少な目にしています。

それは体重を増やさないためです。


クッシング症候群という病気は

ホルモンバランスが崩れて

『糖尿病』も併発する恐れがあります。


約1ヶ月間はこんな生活ですが

少しずつでも

良くなってくれればと願っています



手術跡の痛々しさは

見る度に可哀想でなりません。

食事とトイレ以外は寝たきりです。


でもトラブルを防ぐためには

絶対安静が必要で

抜糸が済んでも油断は禁物です。


『丁度』と言う表現が

合っているか分かりませんが

父ちゃんが昨年末に退職し

28日の退院日からずっと

献身的に世話をしてくれているので

本当に良かったと思っています。


それと

今回の膝蓋骨脱臼のことが無かったら

副腎皮質機能亢進症=クッシング症候群

見過ごしていたかもしれません。



注意クッシング症候群には

2つのパターンがあります


脳下垂体に腫瘍が出来ている場合

(クッシング症候群の犬の9割近くと言われている)

神経症状の徘徊・夜鳴きや

筋肉萎縮・筋肉減少で体力を失ったり

皮膚トラブルの炎症・脱毛・感染症

そして

多くの臓器に悪影響を与えます。


治療は投薬か脳外科手術になりますが

私たち夫婦は

脳腫瘍摘出手術や放射線治療は

現実的では無いと判断しました。


ご参考まで

放射線治療について



副腎そのものに腫瘍がある場合

外科手術で副腎を摘出する選択になります。



どのような病気も同じく

早期発見、早期治療が重要です。


この先そらくん

生涯、薬を飲み続けることになりますが

早期から治療をすることで

寿命まで普通の生活が出来ると

私たち夫婦は信じています。