出産レポ①はこちら↓




9/12 4:00に再度血液検査。

5:15に先生が来る。

肝臓の数値が悪くなっており、ヘルプ症候群になりかけている。再度7時に再度血液検査をして、急激に悪くなっていれば、即帝王切開と。緩やかな上昇なら、先生同士でカンファをして判断すると。

私は、「まだ32wなので、できるだけもう少しお腹で育てたい」みたいなことを言った気がする。


その20分後、再度先生が来て、「やはり母体の状況を考えるともう待てない。今から緊急帝王切開で出しましょう。」と。

何時ぐらいになりますか?と尋ねると、30分後には手術室に向けて出発しますとびっくりびっくり

夫に急いで連絡する。


そこからあれよあれよと急展開。

看護師さん数名バタバタっと来てくれ、着替え、剃毛、弾性ストッキング装着、ストレッチャーへの移乗などテキパキと手術準備。


本当に30分後の6:05、手術室に向けて出発したキョロキョロ

夫はまだ到着せず。家から車で15分と近いけども、さすがにこの短時間では間に合わなかったな笑い泣き


手術室に入るなり流れている瑛人の香水www
出産の思い出ソングは香水…


手術室ではまな板の上の鯉で、いろいろ装着されたりテキパキと準備。

こんな早朝で、30分で決まった緊急の帝王切開やのに、「待ってました」みたいなウェルカム感(予定帝王切開かと錯覚するぐらい)でお産を進めてくれてるお願い本当スゲーよこの病院…最高だわ!!と感動する。


エビの姿勢になる麻酔も思ってたより痛くなかった。
何度か保冷剤で温度覚を確認される。
数分で、胸のあたりまで全く冷たさを感じなくなった。

「〇〇 〇〇さん。32w1d。HELLP症候群による緊急帝王切開を始めます」と手術スタート。

そこからもう眠すぎてあんまり記憶がない笑い泣き笑い泣き

メガネをしていないから何が何だか見えへんし、ただひたすら目をつぶってされるがまま笑い泣き


しばらくすると「赤ちゃん出ますよ」と言われ、泣き声が!!

「32wでもちゃんと泣いてくれた!!嬉しい!」と思ったえーん

すぐに赤ちゃんには会えず、後処置。
なんだかとても時間が長く感じて、半分寝ながら「はよ終わらんかな」と思っていたニコ

最後のほうに内臓を押される感覚があり、それが気持ち悪く吐き気が出てきたあせるでも少しすると治り、吐かずに済んだのでよかったニコニコ


何分後かわからないけど手術が終わり、手術室の隣の部屋?で胸に赤ちゃんを抱っこさせてくれた。

正直出産した実感はその時はまだなく、でもこの胸にいる子はお腹の中にいた私の子なんだな、不思議やなと。でもとても小さくて軽くて温かいな、「命」やなと、感じた。

赤ちゃんとの写真を、iPadで助産師さんが撮ってくれたニコニコ

そしてストレッチャーで病棟に戻った。
赤ちゃんは、まだ体が小さいので、NICUへ。



という感じの出産でした!

正直、こんなに急展開になるとは思わなかった。
せめてどんなけ早くても9月末頃(34w頃)の出産やろ〜となぜか思ってたてへぺろ

出産は何があるかわからないもんですね…


でも、
母子共に無事でよかった。
この病院で本当によかった。

スタッフの皆さんには感謝しかないです。
緊急時対応が素晴らしく、安心感が半端なかった。全員優しいし不安を取り除いてくれた。

人に恵まれていて感謝。
本当にありがとうございましたお願い