たんぱくが増え始めたのが、2017年の年末。

ちょうど担当医(現在の担当医)が変わったこともあり、

気になるから、腎生検をしたいと言いだした。

 

腎生検 → http://www.twmu.ac.jp/NEP/jinseiken.html

腎臓に太い針を刺して細胞を採取し、

顕微鏡で詳しく検査する方法です。

検査より、検査後動けないのが辛い検査です。

 

一度経験しているので、とりあえず嫌だとゴネてみるも、

処置遅れて、透析とかになってしまったらどうするの?!と脅され、、、もとい、説得され

会社へは1週間の休みを頂き、2017/12/4から3泊4日の検査入院となりました。

 

検査はうつぶせで行います。施術が見えない為、先生の声と感覚だけです。

担当医の他3人の先生がスタンバイ。

 

  (前回、背中に感覚を集中させ過ぎて、背中に何かが触れるたびに、

  ものすごくすぐったく、ビクッと動いてしまい、怒られるという失態を犯したため、

  今回は、意識を耳に集中します!)

 

「息止めてって言ったら、止めて下さいね、絶対に動かないでね」

「3、4回ぐらい、針を刺すからね」

「その後、僕らも死ぬ気で止血のため抑えます!、では、始めます!」

 

まずは部分麻酔。

「痛くないですか?」と、麻酔が効いているか確認。(恐らく何かで刺している)

「では、行きますよ、息止めて、はい!」

痛みは無いけど、グスグスグスって感じで、針が入るのはわかる。

で、『ガチャン!』と音がすると、

「はい!息していいですよー!」

これを2、3回繰り返す。

 

「はい、かりんとさん終わりました!、抑えますね!」

めちゃめちゃ体重載せて抑えて来る。

医師たち、交代しながら10分ぐらいの圧迫止血。

 

「では、ここからは、背中に砂袋当てるから、18時間動かないでね~」

腎生検をされた方はご存じかと思いますが、ここからが地獄です。

 

じっと同じ姿勢で動かないだけでもきついのに、

背中に大きめのカイロぐらいの堅い砂袋を挟みます。

「もういいよ」と、許可されるまで、全く動けません。寝返りすら出来ません。

ちなみに、ご飯も寝たまま食べます。

 

その時のお食事です。メニューが見えず、位置確認のため、手を伸ばして撮影。

おかずは串に刺さってます。ご飯はおにぎりにしてくれてました。

どうしたもんかと悩んでたら、この時は旦那ちゃんが来てくれて、食べさせてくれました。

ありがたいです(‥、)

 

半日もすると、腰が痛くなってきます。こうなると、『腰が痛い』 これしか考えられません。

TVみても、携帯見ても、本読んでも何も頭に入ってこず。  とにかく、『腰が痛い』 。

 (2017//12/6-12/7にかけて、「腰が痛い」「寝返りしたい」とうわ言の様なツイートが残ってます(笑))

限界がくるころ消灯がきます。

眠れるように安定剤を飲みました。

寝ている間に無意識に寝返りしないよう、両脇に枕をおかれます、、、

ってか、腰が限界で寝れません!安定剤効いてません!

 

長い長い18時間が経過し、翌日先生が回診にきて、傷口確認し、ようやく解放です。

動けるって本当に幸せです。

 

余談ですが。

翌日、退院だったのですが、喜びのあまり、清算のため階段を駆け下り、戻ってきたら、

ナースセンターの前で、「腎臓に穴開けたんですよ!階段の上り下りとか止めて下さい!」

と、怒られました。病室が3階だったんで、エレベーター使うまでもないと思ったんだけどね。

腎生検の後も、安静に。

 

 

※この時の結果で、ループス腎炎と診断されます。

 ループス腎炎 → http://www.ncvc.go.jp/hospital/section/ld/hypertension/detail09.html

 この時は特別な治療の変更などはありませんでした。