2006/3/15(水) 午後 9:06 より

発病した時の事を、書いておきます。
 
16歳。高校2年の夏。
 
初めはニキビのひどい奴だと思った。
顔全体の湿疹と紅班。
それまでは、ニキビなんて一つも無い色白ツルピカ(自称です)だったから
 
だから熱が出るまでは皮膚科をハシゴしたなぁ。
で、熱がでて初めて内科へ。
解熱剤も効かず。色々検査をして入院して、ようやっと膠原病と診断。
初めて聞く名前。
頭の中では高原病(漢字違い)ってなんだ??
先生と婦長さんの暗い顔だけ覚えてて、一生懸命、病気の症状と注意事項は聞いてなかった。
  
だから、お馬鹿な私は再発と入院の繰り返し。
日光過敏といわれても、日陰を歩く程度。
その度に少しずつ増えていくプレドニン。まだまだ怖さを知らなかったのねぇ。

 

そして爆弾投下。
常備の頓服が効かない熱。立つ事も座っていることすら出来ず。
病院に着く頃はほとんど意識が無かったと思う。
3日ぐらいかな。やっと熱が下がったけど。その間は覚えてないのだな。

 

安静って言われていたけどフラフラしながらトイレへ。
トイレの鏡に映ったのは知らない人。

 

プレドニンの大量投与でまんまるのムーンフェイス。
高熱で唇ははただれ、湿疹と紅班はすごいことに。

 

入院する前とは全くの別人。
初めて、あぁ病気なんだって実感したのです。