お久しぶりです!

随分長い間ブログから離れてしまっていたけど、相変わらず元気でやってます(笑)


先日、
レインツリーの国を観てきました。

感想の前に…


本当のことをいうと、
この役を玉ちゃんがやると知った時、
マジかー💦って思ってました。

私は原作を読んでいて、
この主人公苦手だなー😓と
思っていたので。

お話としては好きです。

男の子も女の子も、それぞれに
弱いところを持っている。

しかも、女の子の場合それが
障害というハンデでありながら、
それをきれいごとではなく、
嫌な言葉もいっぱいの本音で
書かれていて、すごく共感できるし、
男の子もほんと
不器用なくらいまっすぐで
デリカシーのない男だけど、
それだからこそ、
殻の閉じた彼女の心を
開けることができるという。

不器用に本音をぶつけ合って生まれる
究極のラブストーリーだと思いました。

素晴らしい作品だと思うし、
マンガ原作などの軽い恋愛物ではなく
この作品の主人公をやらせて
いただけるなんて、
本当に光栄なことだし
うれしかったけれど…。

とにかく、
私の原作を読んだイメージは
ガサツでデリカシーのない男(笑)

おまけに、きつい関西弁で
語気が荒く、実際に身近にいたら
ウザっ!って感じの人だなと…💦

原作の向坂ファンの方すみません。
こういう男の子が好きな人は
もちろんいっぱいいるでしょうが、
単に私が苦手なだけです。

だから、正直
なぜ植物図鑑じゃないの??
私の中の玉森くんのイメージは
樹なのに…
という思いがありました。

しかも、ベタな関西弁で
どうしていつも彼にくる役は、
歌舞伎とか、料理人とか、
ベタすぎる関西弁とか、
演技以上に
ハードルが高い役ばかりで、
叩かれるために
やらされてるのと(笑)


だから今回、
期待半分覚悟半分
で観にいったのですが…


実際スクリーンで観た伸さんは
紛れもなく伸さんだけど、
私がイメージしていた伸さんではなく
優しく流暢に奏でるといった感じの
素敵な関西弁を話す、
まっすぐで誠実な
とてもジェントルマンな青年でした。

セリフもシチュエーションも、
大幅に変わっているわけではないのに、
それは私が原作を読んで
イメージしていたのとまるで違って、
本当に素敵な人でした。

そしてその温かい雰囲気が、
映画全体を温かしていて、
難しいテーマの作品を
フンワリと包みこんで、
温かい素敵な作品にしていました。

完全に玉森くんの伸さんになってて、
本当にびっくりしたし、
すごいと思った。

実際、原作のファンの方は
伸のイメージが違う!って、
ショックを受ける方も
いるかもしれないし、
小説はマンガと違って、
読む人によって
イメージの捉え方が違うので、
原作通りに感じる人もいるかもしれない。

でも、
私はこちらの伸さんが好きです。

そして、監督の描いていた向坂伸行も
こういう人物で、だから玉森くんを
選んだんだろうなと納得しました。

伸さんもよかったけど、
まりあちゃんもよかった。

私は、山田くんと7人の魔女で
根暗な女の子を演じているのを
見ているので、元々ぴったりだと
思っていたけど、
ほんとに最初はイジイジとした
地味で目立たない女の子なのに、
最後自分の殻を破ってから、
みるみる輝く女の子に変身していて
圧巻でした。

そして、脇の俳優さんがみなさん
ハマり役で素晴らしかった。

特にまりあちゃんと麻生さんの
母娘のシーンは、自分のことに
重ね合わせてしまって号泣でした。

私も同じようにすると思った。

そして、高畑さんの最後のセリフが
本当に心に沁みた…

正直、ラブストーリーなのだけれど、
家族愛、人間愛といった
もっと大きな愛を感じる作品で、
玉森くんが出ているから…
というわけではなく、
久々にいい作品を観たな。

と観た後心から思いました。

この作品を初主演とできたことに、
本当に誇りに思います。