渡良瀬エコビレッジで開催された「藍ジャパンブルー 和綿でつながる美しい手仕事展」にお伺いさせて頂きました。

$~これからのエシカルとソーシャルビジネスを見つめる~UNJUCI WAY


綿の品種には和棉と西洋綿がありますが、今、私たちが手にする綿の大半は、繊維が長くて切れにくく、安くて大量生産に向いている西洋綿に置き換わってしまっています。

そして、それらの大半は海外で作られた輸入品です。

海外で大量生産される現場では、農薬や除草剤が大量に使われていて、生産者たちは健康被害を受けていますし、周りの環境には土壌汚染をもたらしています。

そして、コットン市場が西洋綿に置き換わってしまったことから、日本固有の和棉の種が絶滅に瀕しているのです。


渡良瀬エコビレッジさんでは、12年前、たった40粒の和綿の種から、和綿の有機栽培プロジェクト「しあわせのコットンボール」を始められたそうです。


その渡良瀬エコビレッジ作られた和綿と日下田藍染工房の藍染のコラボレーションが楽しめる展示イベントが今回の「藍ジャパンブルー 和綿でつながる美しい手仕事展」でした。


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日下田藍染工房の日下田さん。昔はこうして手車で丁寧に糸を紡いでいたのですね。
手仕事の尊さを実感します。


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渡良瀬エコビレッジの町田さん。
1963年、初めて本格国産ジーンズとして誕生したブランドがCANTON(キャントン)の作業用ジーンズがカッコイイ!


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久米繊維工業さんの素晴らしい藍染Tシャツ!それぞれの染め方が微妙に違う一品物なので、皆さんどれを購入しようか楽しく迷っていました。



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和綿の種をお土産に頂きました。町田さんが丁寧に育て方を教えてくださいました。


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和綿を栽培する方、紡ぐ方、染める方、製品へと加工する方が一同に会する場で心のこもった手仕事の品を拝見することができて満たされた気持ちでした。

ありがとうございました!