気持ちの切り替えが苦手な人は、自分を責めやすい傾向にあります。しかし、自分を責めると気持ちはさらに落ち込み悪循環に陥ってしまうので、行うべきではありません。しかし、だからといって自分は悪くないと極端な思考に傾くと、むやみに他人を攻撃してしまうため、気をつける必要があります。気持ちを切り替える際には客観的な思考が大切なので、極端な考えにならないように注意しましょう。
過度に心配したり、怖がったりするのもよくありません。心配や怖がる気持ちが強いと、ネガティブな気持ちが増幅します。何か悪いことが起こるかも、上手くいかないかもと考え始めるとキリがありません。悪い方向に想像してしまうときは、その中で良いこともあるかも、そうなるとは限らないかもといった思考で中和していきましょう。
そして、一人で抱え込むのも気持ちを切り替えるうえで良くありません。特に気持ちの切り替えが苦手な人は、一人でいると際限なくネガティブになってしまいがちです。一人で抱え込むとマイナス思考にセーブが利かなくなるので、解決しないと気づいたら誰かに相談してみてください。悲観的な発想に なりやすく、視野が狭くなった状態にストップをかけてもらえるはずです。気持ちが切り替えられないからと、立ち止まるのもよくありません。立ち止まらず前に進み続けた方が意外と自然に気持ちが切り替わることが多いので、もやもやした気持ちのままでも行動を止めず、何かに取り組んでみましょう。
頭ではわかっていても、上手く気持ちが切り替えられないことはよくあります。仕事やプライベートなど様々な場面で起こりますが、その場で上手く気持ちを切り替えられないとつらい気持ちが続いたり、ストレスが溜まったりします。しかし、だからといって早く気持ちを切り替えようと焦るのは逆効果です。焦れば焦るほど気持ちが捕らわれ逆に混乱するので、上手く気持ちが切り替えられない場合は無理をしない方が賢明と言えます。
上手に気持ちが切り替えられない場合は、一旦その問題から離れて別のことに取り組むのがおすすめです。忘れようとしたり、気持ちを無視したりするのではなく、後で解決するものとして一度保留にします。無理に気持ちを切り替えようとするのはストレスになりますし、嫌な気持ちをなかったことにするのも解決にはなりません。一度保留にする場合は、冷静になった後にその気持ちと向き合えるようになるので良い解決策を図れるでしょう。後から向き合ってみると苦労もなく気持ちを切り替えられることもあるので、この方法は非常に有効となります。
気持ちを切り替える際に時間や距離を取るのは、実はとても大切です。特に解決するまで考え込んでしまいやすい人、思考や感情に飲み込まれてしまいやすい人は、切り替えたいと思ったときほどすぐに問題から距離を置くべきでしょう。気持ちと上手に付き合える距離を、日頃から確認しておくことも大切です。そのほかの方法は「看護師の心の健康~ 気持ちを切り替えるコツ~」でも紹介されているので、取り組んでみてはいかがでしょうか。
