花梨の気まぐれ日記〜韓国ドラマの魅力

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最後列からの声

(全6話)

★★★★☆

(4.5点)

 

(画像お借りしました)

チェ・ミンシク

チェ・ヒョヌク出演

 

    

Filmarks:4点(暫定)

※5段階評価

 

 あらすじ

 

学生たちの間で

厳しいと揶揄されている

国文科の教授ホ・ムノ

 

チェ・ミンシク

 

20年前に1度

小説を出したきり

それ以降、書けずにいるため

学生たちは彼のことを

”劣等感の塊”だと

陰口を叩いていました。

 

ある日

ムノは後輩教授からの依頼で

有名作家キム・スフンとの

対談を頼まれます。

 

ホ・ジュノ

 

スフンは

ムノの大学同期であり

いわばライバル的な存在

 

ムノは、彼に対し

嫉妬劣等感羨望といった

の感情に苛まれるため

対談依頼を受け

複雑な心境に陥ります。

 

そうした中

ムノは講義中に

 

 

最後列に座る

イ・ガンという

工学部の学生から反論され

 

チェ・ヒョヌク

 

痛いところを突かれて

しまうのですが

その後、課題提出された

イ・ガンの作文を読んだムノは

彼の文章力の上手さだけでなく

書かれた内容そのものに

強烈な興味を抱くのです。

 

イ・ガンの作文には

裕福で理想的な

家庭で育つ友人

キム・セユン(イ・ジヌ)への

羨望嫉妬

といった感情

滲み出ていました。

 

彼の作文の

意図とその続きが

知りたくてたまらないムノは

イ・ガンを呼び出し

彼の作文を

小説にすることを

提案した上で

個人指導をしたいと

申し出るのですが…

 

 感想

 

ネタバレできないので

あらすじもこの程度までしか書けず

非常にはがゆい思いです(苦笑)

 

賛否あるかと思いますが

私は人の愚かしさを

深掘りして描いた

人間ドラマが好きなので

すごく楽しめました合格

 

重要テーマが

1話目の最初に

学生イ・ガンの

反論時のセリフとして

意味深に語られており

それが伏線となって

ストーリーが

展開していきます。

 

本格的に面白くなるのは

2話のラスト近くからです。

 

見どころとなるのは

ムノの持つ

猛烈な劣等感

 

ムノが最初に

イ・ガンに向けて

発したセリフ↓

 

 

君は

(裕福な)セユンにはなれない

だが、なりたい気持ちを

書くことはできる

 

感情を昇華させられるなら

それこそが文学の力だ

 

ムノのセリフの中の

”昇華”という言葉が

注目ポイントです。

 

イ・ガンの書く作文に

ムノが異常に

のめり込んだ理由は

作文の中身に

ムノのネガティブな感情を

プラスに変えていく(昇華)

一種の中毒性があったから…

 

ですが

中毒的な快楽の後には

必ず地獄がやって来るのが

世の常です。

 

こうして

イ・ガンの作文に

まんまと踊らされ、狂乱する

ムノの末路が描かれます。

 

負の感情に

支配され続けた結果の物語

自身の心のあり方についても

考えさせられる作品です。

 

※画像全てお借りしました

ありがとうございます