大瀧先生が提供し須藤薫さんが伸びやかに歌った名曲。須藤薫さんはデビュー前にユーミンの名盤「Surf＆Snow」にバックコーラスで参加していた実力者。この曲は作詞・作曲大瀧詠一、 編曲は大瀧先生と松任谷正隆さん、1980年の薫さんのソロデビューアルバム「CHEF'S SPECIAL」に収録、大瀧先生がナイアガラ・サウンドを駆使し、のちのロンバケにつながる重要で大切にしていた曲です。元々は山川啓介さんの詞でニュー・ホリデー・ガールズに提供するつもりで書いた曲がボツになっていたのを、薫さんのディレクターからぜひにと請われて詞を書き直し、再生した曲です。ユーミンが詞をほめたそう。印象的なイントロのドラムはつのだ⭐︎ひろさん。ちなみに名曲「君は天然色」は薫さんに提供するために大瀧先生が2曲目に書いた曲だったのですが、男性的ということで不採用となりロンバケに収録、大瀧先生が返してくれて感謝したと言われています。