海外ドラマ ステート・オブ・プレイ 全6話 (2003) | よしゆきかりんのよもやま放談

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ドラマや音楽、美術などの分野で、日ごろ気づいたことをメモしています。本ブログで紹介している商品は、基本自ら購入したものを写真と共に掲載、自分で使ってみてよかったものを紹介するようにしています。ご参考にして頂ければうれしいです。

イギリスBBC制作のドラマで副題は「陰謀の構図」、のちにアメリカ映画「消されたヘッドライン」としてリメイクされました。麻薬販売の黒人が撃たれ、議員の雇っていた調査員が殺される。接点のなさそうな2つの事件が実は調べるうちに関連していて、雇っていた調査員は石油会社のスパイで、議員と不倫、情報を得ていたことが分かる…。主人公は実は新聞記者のカルとデラでドラマを引っ張って行きます。BBCらしい硬派でスピーディーなドラマで私には面白かったでしたが、イギリスドラマが苦手な人にはまどろっこしいかもしれません。別の意味で面白かったのは、カル役は現在進行中のドラマ「警視グレイス」のグレイス役のジョン・シム、ボコボコにされかわいそうなフォイ役は「警視ファン・デル・ファルク」の主人公・ピート役のマーク・ウォーレン、ミステリーファンにはうれしいです。