今、居酒屋やバーに『山崎』や『白州』がない…
私は子供を妊娠、出産するまではお酒は主人とほぼ毎日晩酌を楽しんでいたので、
お酒に関しては自分なりにこだわりはそこそこある方です。
ですが、授乳期間があったりなどで、
今ではお酒を楽しむ余裕は生活の中ではなくなったのでほぼ飲まなくなったのですが、
そんな風にお酒から離れている間に
日本のウィスキー業界には大きな変化が訪れていたそうで…
昨年辺りから、日本のウィスキーの代表作である『山崎』を始め、
『響』や『白州』がスーパーや酒屋から姿を消し、手に入らなくなっていたのです。
私や主人、そして私の家族には元々『白州ファン』が多く、昨年辺りから周りが
『手に入らない、売っていない〜』
と嘆いている声を多々耳にしていました。
そして、今では手に入らないから別のウィスキーを買ってはとりあえず間に合わせる…
でも味がいまいちで、また別のウィスキーを試してみる…
という生活になっています。
やっぱりあのサントリーの『白州』の美味しさにかなうウィスキーにはなかなか出会えません。
もう我が家の酒飲みたちは完全なる『ウィスキージプシー』の様になってしまっていたのです笑
でもそんなある日、主人が近所のBARに一人でぷらっと立ち寄った所、
とても上機嫌でほろ酔いで帰って来て、
『白州に似た美味しいウィスキーを教えてもらった!』
と、上機嫌に話して来るのです。
そして後日、そのウィスキーを購入して私も味見してみた所、
『本当だ‼︎白州みたい!』
ととても驚いたのです。
本日は、我が家の家族のようにサントリーの『白州』が消え、
物足りなさを感じている方々へ『白州』に似た、ウィスキー情報をご紹介したいと思います。
この記事を書いている人 -WRITER-
パン講師:伊東梨美
人の心を動かすことのできるパンを焼けるようになってもらいたいとの思いでパン作りを教えています。パン作りの魅力を是非体感してみて下さい。
詳しい講師プロフィールはこちらから
そもそもなんで『山崎』、『白州』が姿を消したの?!
まずはなんで日本なのに、国産ウィスキーが手に入らないのでしょう?
その原因は、原酒不足と海外人気なのです。
ウィスキーは元々樽の中で何年も熟成させる必要があるので、
『よし!足りないから増産しよう!』
としても、市場に出せるまではラベルに記載している年数以上に原酒を熟成させる必要があり、
何年も先になるのです。
その上、数年前からのハイボールブームで日本でのウィスキー需要が高まり、
おまけにNHKの朝の連ドラの『マッサン』でもウィスキーブームがかなり熱くなった上に、
サントリーの『山崎』、『白州』、ニッカの『余市』『宮城峡』などは
海外で権威ある賞を獲得しているので、
世界中のウィスキー愛好家の間でも大変な人気を呼んでいるのです。
今では私の家族が1番頻繁に飲んでいた『白州12年』はもうすでに今年の6月で休売になってしまいました。
まさに幻になってしまったのです涙
まるで白州?!
我が家の”白州ロス”を救ったウィスキー
そこで主人が出会ったウィスキーです。
スコットランド産の
『THE GLENLIVET(ザ・グレンリベット)12年』です。
価格は今現在アマゾンで調べてみた所、3600円程でした。
そして更に詳しく調べてみると、
「グレンリベット」は数あるシングルモルトウイスキー蒸留所の中でも五指に入る有名な蒸留所だそうでして、
シングルモルトウイスキーの入門編とも言われ、割と初心者向けという事がよく言われています。
私もほんの少し味見してみた所、白州もそうですが、そこまで原酒に強いクセはなく、
非常に飲みやすいウィスキーだなという印象です。
白州は爽やかな、すだちやミントのような香りに
ほんの少しのスモーキーさと軽い甘みを感じましたが、
『グレンリベット』はフルーティーな爽やかさの甘みを感じられます。
こちらの方がどちらかというとやや甘さがありますね。
でも両方とも『軽さ』と『爽やかさ』を感じるので、
ストレートやロックだと違いが確実にわかるかも知れませんが、
ハイボールにすると非常によく似ているのです。
自宅で気軽に飲めるウィスキーとしてはバッチリ
お値段からしても、自宅に常備しておいて日常に飲む分には十分なウィスキーだと思います。
うちには主人がウィスキーを常に何本か常備してあるのですが、
最近は『グレンリベット』が一番消費が多いですね。
暑い夏の季節、スッキリとした味わいがレモンや炭酸とよく合い、きっと飲みやすいのでしょう。
そして白州愛好家なら軽い口当たりの物がお好きな方も多いはずなので、
お食事中でもそんなにクセを感じないで飲むことができると思います。
まとめ
本日はパン作りとはまた違った、お酒について書いてみました。
私自身、今は全然飲まなくなったのですが、
そのうち子供が大きくなって落ち着いて来たら、またゆっくりと主人と晩酌をしたりバーに行ったりしたいものです。
そして子供たちとお酒を飲み交わす時代が来たら、
幻となってしまった『白州』もまた飲める時代になっているでしょうか…
そんな期待を込めながら、気長に『白州』が飲める時期を待ちたいと思います。
本日はお酒に関する話題でしたが、
周りのお酒好きな方にも是非教えてあげたりなどすると、喜ばれるかも知れません^^
『ウィスキージプシー』は何気に多く潜んでいると私は思いますので笑
皆様の何らかのお役立ち情報になれば嬉しいです^^
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
この記事を書いている人 -WRITER-
パン講師:伊東梨美
人の心を動かすことのできるパンを焼けるようになってもらいたいとの思いでパン作りを教えています。パン作りの魅力を是非体感してみて下さい。
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