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分割のコツその①
そしてその上に足りない分量の生地を足してあげます。
そして重さがOKであれば、とじ目を下にして再び台の上に戻してあげます。
そしてそのままとじ目が下の状態で、付け足したパン生地を一緒に中に丸め込む様にして丸めなおします。
たったこれだけなのですが、パン作りに慣れない方は均等な重さで分割する事に一生懸命になりがちで、
綺麗に膨らんだなパン生地の表面にどんどん分割した生地を置いていってしまい、
いざ丸めなおす時に表面がボコボコして綺麗なまん丸に丸めにくくしがちです。
ですが今回ご紹介した方法ですと、私の教室の生徒さんは、
皆様綺麗に分割されて、その後の丸め作業もスムーズに行って頂いております^^
ちょっとした事なのですが、知っていると知らないでは大きく差があり、
パン作りに慣れない方でもすぐに上達されたりと、
その後のパンの仕上がりにも大きく影響してきます。
分割後のコツ
まとめ
本日は分割のコツについて細かく書いてみました。
本などを見ると、
『分割の時に出てくる切れ端は断面に置く。』
などと書かれているのを良く目にしますが、それもそれで私はとても良いと思います。
でも今回ご紹介した方法は、私がパン教室をオープンした頃に、
ありとあらゆるパン教室や講座に出かけていたのですが、
その時に一人の先生から教わったものでした。
”あ、これは単純にわかりやすい!”
と感じてそのまま私の教室にも導入しているのです^^
パン作りは初めての方からしてみると、手順を覚えたり、意識しなくてはならない事が多すぎて、
頭の中がパンクしがちですよね。
でもほんの小さなコツを知るだけで、作業はスムーズに進みます。
このような細かい所でのスムーズな作業の積み重ねが、美味しいパン生地にも繋がってきますので、
『私は手際が悪いからいつもモタモタしがち…』
と感じている方の何かのアドバイスになれば幸いです。
また、手ごねパン教室花梨ではこの様なパン作りの小さなコツを、レッスンでもたくさんお伝えしております。
”本の通りにやっているのになんか違う…”
”もっと美味しく柔らかいパンが作れるようになりたい…”
などとお考えの方は是非こちらもご覧くださいね。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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