最近は入学シーズン真っ只中ですね。
我が家の娘は保育園に入園して、今年度で2年目に突入しました。
この時期になると新たに入園して来たお子さん達を見たりすると、
慣らし保育の時代や母娘共々新しい生活になり
お互いにリズムをつかむまで落ち着かなかったなぁという懐かしい気持ちが蘇ってきます^ ^
一年半程前は、娘を連れて色んな保育園に何回も足を運んでは説明会を聞いて…と
いわゆる保活(保育園活動)をしていたのですが…
短期間で色んな保育園を見学すると、
園や先生毎に色々見えてくる物があるなぁと感じていた私でしたが、
それがパン教室運営にも繋がると最近感じたのです
今日はそんなことについて書いてみようかと思います^^
どうぞお付き合いくださいね。
この記事を書いている人 -WRITER-
様々なタイプの保育園、先生達
私が保活を始めた当初は、一人目だということもあり
全く保育園選びをする上での常識や知識もなく、ネットで自分で調べられる範囲で調べて見学予約を入れて…
という感じで、『とりあえず実際に保育園を見よう!』という気持ちが大きかったので、色んな園に見学に行っていました。
その時期は保育園側も見学者が日々入れ替わり立ち代わりいらっしゃるので、
先生側もとても慣れた様子で説明や見学を行っていました。
その時に私が感じた事は、
『あぁ、先生達も保育の仕事の合間に見学案内とかをされていて、とても忙しく大変そうだなぁ』
という感覚でした。
でも初めての子育てをしている母親にとっては、保育園関連の知識はほぼゼロでして、おまけに目を通す書類も多く、
一番大切な保育料も各家庭によって変わるなど…
素人にははっきりしない事が多過ぎて、不安要素が全く消えないんですよね汗
そして毎回見学に行くたびに
『なにかわからない事や質問はありませんか?』
と聞いてくださるのですが、
よくわからない事だらけで質問すら意味不明な事を言っていた私だったのですが…
そんな気持ちを今振り返ってみると、
『ああ、私のパン教室に初めていらっしゃる方も
何にもわからなくてこんな不安な気持ちなのかな?』
と思ったのです。
不信感、不安要素が解消されないといずれかは『不満』に変わる
我が家の目の前には数年前に新たに建て直し、認可になった保育園があります。
施設も新築で外観の雰囲気も良く、園庭から見える先生達も毎朝挨拶をしてくれて
出産前は、
”ここに預けられたら良いなぁ”
と漠然と思っていました。
ですが、保活を始め実際にここの園長先生とお話してみると
毎日見学者が多く訪れるのできっとお忙しかったのでしょうね。
まるで壊れたテープレコーダーのように淡々と説明をする園長先生だったのです。
抑揚がなく、途中でわからない事や聞き取れない事があっても
ペースを乱す事なく話を進める園長先生に、
私はその時とても不信感を抱いたのでした。
最後の質問タイムで質問をしてみても
まつ毛エクステを触りながら質問に答えられている時には…
私は思わず苦笑してしまい、
『あぁ、イライラしているんだろうな。』
となんだか急に熱が冷めてしまったのでした。
相手の不安を汲み取ってあげる事の重要さ
私はふと最近こんな出来事を思い出して、
私の教室でも生徒さんがどのような事を感じているのか?
なにか不安な事はないか?
という事を常に注意しながら進行していくのがとても大切だなと再認識したのです。
特に初めて教室にいらっしゃる方は、初対面の個人宅にいきなり足を踏み入れるわけですから、
特に注意して相手の気持ちになって接してあげないといけないと感じたのです。
私は自宅パン講師として、日常で何人もの生徒さんと接してきましたが
生徒さんからしてみると初めてパン教室に足を運ぶ事は非日常です。
いつでも自分が”迎えられる立場”として意識する事は、
”初心忘れるべからず”
と同じ位大事な事なのです。
まとめ
保育園という場は毎日毎日お世話になっている場所なので、
子供もそうですが、親にとっても色んな事を学べるなぁと私は感じています。
新年度になって、新たな先生が赴任されてきてその先生方の対応や、
子供に対する気持ちなども数ヶ月接していると色々わかってきて
プラス面もマイナス面もとても勉強になる場だと感じています。
すべての物事はプラスの良い面だけでは成り立たないし、
人それぞれ”良い、悪い”と感じる点も違います。
そういった点でも、私は生徒さんの不安を常に解消し、
一人一人に寄り添って行くような教室運営を行って行きたいと思いました。
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
この記事を書いている人 -WRITER-