パン作りをしていてうっかり
「あっ…過発酵になっちゃった…(ガーン…)」
なんて事、パン作りをされている方なら誰しも経験した事があるかと思います。
実は私も最近経験しました汗
生地を捏ねて、ボウルに入れて室温で一次発酵させていたのですが、
近所の病院に行っている間に思ったよりかなり時間がかかってしまい、急いでお家に戻ったら…
わわ〜、明らかにいつもより見事に大きく膨らんでいるパン生地がいました。
「あちゃ〜」
「あーあ、こうなったらもう失敗だわ〜。
勿体無い事しちゃったな…」
大体の方がこう思うかも知れません。
でも、ちょっと待ってください!
実は、過発酵になってしまった生地にはまだ救済措置があるのです。
今日はパン作りをされている方々へ、
「パン作りで過発酵になってしまった生地のアレンジ方法」
をお伝えしたいと思います。
この記事を書いている人 -WRITER-
過発酵になった生地は薄く広げてピザに!
過発酵になってしまった生地では確かに、膨らむパンを作るのは難しくなります。
なので、そんな時には生地を薄く伸ばしてピザにしてしまえば、
過発酵は気にならずに美味しく召し上がる事ができます。
そこに冷蔵庫に入っていた余り物の材料をゴソゴソ探して来て、ササっとトッピングです。
これでオーブンで焼けばピザの完成です。
もう一枚は全く違う味にしてみたくて甘い系のピザを作ってみました。
ササっと塗って、アーモンドスライスとサルタナレーズンを散らしてみました。
そしてチーズはピザ用だと塩分があり、甘い系には合わないと感じたので
クリームチーズを小さくちぎってのせてみました。
クリームチーズは溶けないので具材が焦げ易くなります。
火加減に気をつけながら小まめにオーブンの中を覗いてチェックしましょうね^^
過発酵だった生地が、見事なおやつピザに大変身です。
甘い系ピザは他ではあまり見ないので、
一度作ってみるとあまりの美味しさにきっと驚かれる事でしょう。
マロンクリームの他にピーナッツバターなどでも美味しいと思います。
是非皆様も作ってみて下さいね。
まとめ
今回は過発酵になってしまった際の生地のアレンジ方法についてお伝えしてみました。
せっかく捏ねた生地を過発酵にさせてしまったのは、予定と違ってしまい残念ですが、
そんな時の救済措置があるという事を頭の片隅にでも置いといてもらえたら
きっとパン作りが益々充実する事と思います。
これからの時期、段々と暖かくなって来て春の陽気になって来ます。
うっかり冬と同じように作っていたらあっという間に過発酵に…
なんてこともあるかも知れません。
そんな時は今回の様にピザにして、気分を変えてパン作りを楽しんでみて下さいね。
それでは、本日も最後までお読み頂きありがとございました。
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