強烈寒波が日本列島を覆って、新潟や豪雪地帯では大変なことが起こっていますよね。
私の教室のある東京では雪は降ってはいませんが、
毎日寒く、そして風が強く、それなりに厳しい冬が訪れております。
そんな寒〜い真冬になると私はいつも食べたくなるものがあります。
それは温かい”鍋焼きうどん”です。
最近はチェーン店の立ち食いそば屋さんは駅前などによく見かけますが、
個人の美味しいお蕎麦屋さんなどは少なくなっていますよね。
今日はそんな寒い冬にぴったりの、私は教室からも徒歩10分圏内にある、
冬になると必ず行ってしまう鍋焼きうどんの美味しい
お蕎麦やさんをご紹介したいと思います。
この記事を書いている人 -WRITER-
昭和の雰囲気漂う、江東区木場『柳屋』
こちらのお店は東西線木場駅からも徒歩数分の所にあり、永代通り沿いに位置しています。
お店はあまり大きくなく、入り口も小さいので、ちゃんと見ていないと通り過ぎてしまいそうなのですが、
店先には昭和を感じさせるようなショーウィンドウがあり、メニューが書いてあります。
招き猫や羽子板…とてもレトロです。
このようなお店は最近少なくなっていますよね。
でもやはり立ち食いとは出汁の味が一味もふた味も違います。
私が毎年冬になると食べに来る鍋焼きうどんがこちらです。
大きなお麩に海老の天ぷらがとても食べ応えがあります。
そして中には卵と大きな鶏肉も入っていて、
ランチに食べるには十分過ぎるほどのボリュームなのです。
私は寒く風が強い日でも、
この鍋焼きうどんをお目当てにせっせと歩いては足繁く通ったりしています。
食べ終わる頃には体もぽっかぽかに温まり、帰りは大満足でまた午後からお仕事が頑張れるのです。
仲睦まじいご夫婦
そしてこちらの『柳屋さん』。
いつも私はお昼のピークが過ぎた頃に行くので、割とゆったりとしている時間帯に訪れるのですが、
いつも厨房からはご夫婦の明るい話し声が聞こえて来ます。
店内にはテレビがつけてあり、いつもお昼のワイドショーなどが流れているので、
そんなに聞き耳立ててお二人の会話の内容を聞いているわけではないのですが、
『ああ、ご夫婦仲いいんだなぁ…』
と感じとれるようなちょうど良い雰囲気なのです。
いつも喧嘩ばかりしているお店だと、お客さんも気を使ったりして、味も半減してしまいますが、
こちらはご夫婦円満のお陰か、常連さんがとても多く、気さくに会話をしたり挨拶したり…
なんて光景をよく見かけるのです。
こんな人情溢れたお店は下町ならではの風景でしょうか。
どことなく心地よさを感じます。
女性一人でも気軽に入れます。
昔ながらのお蕎麦やさんと言うと、若い女性はもしかしたら
”常連の男性ばかりで入りにくい…”
なんて思われる事もあるかも知れません。
ここ『柳家』さんも皆様がイメージされる、
おじさんがスポーツ新聞読んでいたりするようなお蕎麦やさんです。
ですが、女性一人客も以外と多いのです。
みなさんおそば屋さんは食べたらすぐにお会計!というスタイルで、
回転率も良いので、一人で訪れて相席になったとしてもすぐにテーブルが開いたりと
女性一人でもあまり気にする事なく気軽に入れると思います。
そして女性と相席になると、大体のおじさんたちは気をつかって下さり、
体を小さくすくめながら早めにお蕎麦を食べて出て行きます(笑)
”気を使わせて急かしてしまい、申し訳ないな・・・”
という気持ちもあるのですが、
”まだ私を女性として気をつかってもらえてる!”
というささやかな優越感に正直浸っている自分もいるのです(笑)
私の中では、
”お蕎麦やさんの相席でおじさまに気をつかってもらえなくなったら女性として要注意!”
という自分なりのバロメーターがあるので、子育てに疲れている時でも
たまには混んでる時間帯にお蕎麦やさんに行き、
女性としての自覚を再確認するのも良いかもしれませんね^^
まとめ
今回ご紹介したお店はホームページもなく、本当に昔から木場にある「地元のお蕎麦屋さん」という感じのお店です。
地元の人にしかわからない、そしてぱっと見少し入りづらい様な雰囲気ですが、
店内は本当に昔ならではの日本のそば屋さんという雰囲気なので、
お近くの方は是非一度足を運んでみてくださいね。
真冬にはうどんやおそばもいいですが、是非鍋焼きうどんでほっこり温まって欲しいものです。
今日は少しマニアックな地元ネタでしたが、美味しいおうどんで残りの冬も乗り越えて欲しいものです。
それでは本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
本日ご紹介したお店の詳細はこちらです。
木場 柳屋
〒135-0042 東京都江東区木場5丁目10−12
電話: 03-3642-5351
電話: 03-3642-5351
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