私はあの作品を、いちばん大切なときに読み、心を救われたのです。スカーレットの、強さを読むだけで、マーガレット・ミッチェルは、私のことを強い女にするほど。そのくらいすごい作家です。マーガレット・ミッチェルは、いちばんすごい女流作家のはず。でも、わけわかめやろう。ですなあ。アマテラスオオミカミの傀儡やんかただのロボコップやんけ。あいつあっほ。頭利用されてんの気つかんあほや。モーツァルトさまが手伝うってんやありがとうやな、ばかたれ。

 

私はあの作品を否定しました。女性への否定によるものもあったのかも。私も戦う女だからライバルの女性と認識したのかな?

「アマテラスオオミカミはまじなどあほやから、人間を、大事な人の脳みそ使うて、あほでしかない自分の傀儡にするんやぞ。あほやんか。あほ。」モーツァルトさまがアリゲーターなる分析したる。おれのよめはあほうや、でも救いはな、「自分の力わかってておれやカントやぱぱとぱぱのぱぱの力をまじに認識しよることやぞう。だからやんけ、わかるのや、「私は女のあほの脳みそでできとるくずやん」て。その上で自力で頑張っていやがるまじな秀才やぞ、わかるか、あほう。おれがよめにしたのは、あほやてわかってる上で根性みがきよるからや。

 

私は大阪で、みんなが「精神病者」として差別するから、恋人の細川桂くんと逃げました。

 

そこで桂くんと、ジュンク堂でたくさんの本を買いました。風と共に去りぬも買いました。

 

あれは、高校時代の私を助けた大事な作品でしたから、それを知っている細川くんが、買っておきや、と言いました。だから買いました。

 

でも、私はここで桂くんをふった、またはふられます。どっちかはあまり追及することではありません。追及しても実りはないからです。

 

その直前に、精神病者としての、薬をぬく過程の、

 

最後の試練を受けました。「ここから書き直すのでよろしくお願いします。

 

最後の故郷がこの逃げてきた土地だ、と思い、「風と共に去りぬ」を、モーツァルト作の即興のオペラで演じました。

 

そして、「恋が破れた」のです。

 

最後のデートで私と彼はイオンモールに行きました。

 

食堂にいると、彼が言うのです。「女がおれに気あるみたいで、目でおとそうとしてくる。気持ち悪いわ。」イオンモールは気持ち悪い女の人がたくさんいました。中でも小さい子供のいる女性は、子連れなのに桂くんを平気で誘惑する気まんまんの目つきです!!食堂にいる桂くんは、それにもう耐えられなくなった。ほぼ全員が、桂くんを気味悪い目つきで見て、横の私を睨み付けるのです。

 

私はもうだめだと半分以上思っていました。桂くんは、顔がいい男です。それであのように女の人は桂くんと私を見るだけで、どんどん歪むんです。最後の桂くんとの思い出を、素敵な女性の店員さんがくれました。晴れ着を、最後の二人とわかってて真剣に見繕ってくれました。

 

それをきて、イオンモールを歩いて、怖かった。みんなが、「しんでまえ。」と、本気で思っているのです。「私」に。桂くんはまだまし。みんな、ことに桂くんを顔でしか判断できない女の人が、ここぞとばかりに、私をまじで目線で呪うのです。

 

だから帰りに、ついに桂くんはおかしくなりました。桂くんは、犠牲者です!!女の人の、歪みが嫌いな桂くんは、その目線で、私を拒絶して守ることに、落ちていきました。桂くんは、言いました。「まきこは、もう、おれには一緒にいることできない。他行くほうが、まだ楽」と。