自分の病気の重さを暴露するのはお恥ずかしいのですが、私は少し前まで、大声で泣いたり、誰かわかってくれる人にこの苦しみを打ち明けないと今日は眠れない、くらいに思い詰めたりするため、訪問看護ステーションNという会社の訪問看護を受けていました。

最初、私のところに来てくれたのは、今はその会社の所長さんになったKさんという女性看護師でした。

しかし、社長さんは、ある時Kさんをめちゃくちゃになじったらしいです。

Kさんは、私を、「梅谷さん」と呼ばずに、「ウメ」と呼んでいたからです。

Kさんは、ある時言いました。「ごめん、ウメ。本当はダメなんだけど、ウメのとこのトイレ使わせて。ウメなら許してくれるからと思って。」

会社では、訪問患者さんの家のトイレを使うことは、厳禁だそうです。

Kさんは、ある時、一切口を利かなくなった私にぶちキレて、クビになりました。

私も腹が立ったので、Kさんをメールでやり込めたのですが、Kさんはそのメールを全て主治医の先生に見せ、先生はカンカンになって私に怒りました。

「君は最低だ。エグい。君のような人間は僕は嫌いなんだ。」

これは実際の診察で私が先生に言われた言葉です。
こんなひどい診察があるでしょうか。

その日、Kさんの訪問日だったのですが、Kさんはヌケヌケとこう言いました。

「梅谷さん、もうO先生ではやっていけないよね、主治医代えてもらうんでしょう?」

私は食い下がりました。「とんでもない。代えてもらう理由がないでしょう。」

泣くほど悔しい気持ちを必死で我慢して、必要以上に明るく振る舞いました。

次の診察で。

私は死ぬ思いをしました。

「君は二度と信用できない。Kさんに何をした?」

「何もしてません!信じてください!」

「もう一度確認しよう。Kさんの報告が正しい。君には信用が一つもないのだ。」

私はその日、マンションから飛び降りるつもりでした。
精神病である、ただそれだけで、O先生は私を信じず、Kさんのウソを信じた!

私は死ぬのを止まり、病院のデイケアの食堂で働き始め、今日、他の訪問看護師さんに、母を介してラインを打ってもらいました。

「訪問看護をしばらくやめさせていただきます。」

これだけのラインでも、私が訪問看護を立派にやめられた、差別的なKさんに勝てた、と思っています。

Kさんは所長で偉くなった、でも、私は精神で優っている気がします。