わんこの電話相談室 | ぴーちゃんのブログ

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介護の経験を活かし、訪問介護の仕事について3年。今年、介護福祉士の資格を取りました。介護の仕事のこと、日々の出来事、それから新しくふえた住民について、書いていこうと思います。

「もしもし、わんこの電話相談室ですか?」


「はい、そうです。どうしましたか?」


「あたち、ダックス女の子、1才なんですが、こまったことがあるんです・・・・」


「お話してみてくれますか?」


「はい、あたち、かあたんに、いけないって言われるんですが、お客さんが来ると、

 来ないでーーー、来ないで―――と、叫んでしまうんです。」


「そうですか。でも、ダックスさんで、そういうお悩みを抱えた子、おおいですよ。」


「そうなんですか・・・」


「本来ダックスさんは、狩猟犬ですからねえ。獲物を見つけて、ご主人さんに、知らせるのが仕事だったわけで    す。今では、おうちの中で暮らしていて、狩りのお供なんてする子は少ないでしょうが、そういった狩りをする本能は、残っているんでしょうねえ。血が騒ぐというやつです。」


「では、治らないんでしょうか?」


「そんなことはないですよ。でも、あなた、相当の怖がりのようですねえ。

来ないで――と、叫んでしまう。普通は、だれだ、だれだ、くるな、くるなと、吠える程度ですがねえ。」


「ええ、そうなんです。あたち、怖くて、怖くてしょうがないんです。

玄関で音がするだけで、誰か来る、怖い怖いって、思ってしまうんです。それで、叫び声になるんです。」


「困りましたねえ。  そうですねえ。こんな方法はどうですか。

あなた、ダックスさんで、背が低くていらっしゃる。

つまりですね、お客さんの足しか見えていらっしゃらない。だから、だれが来たか、足だけではよくわからないんではないですか?おうちのひとにも、ほえてしまったり・・・・」


「そうかもしれません・・・・」


「そうでしょう。ですからね、これからは、よく上のほうまで見て、だれなのか、確認するんです。

あまりお客さんも多くないようなので、よく来る人の顔を覚えてしまえば、叫んでしまう回数も減るはずです。

あとですねえ、怖がりの方は、かごに潜り込むという手もあります。あなた、かごはお持ちでしょ?」


「はい。」


「ひとしきり吠えて気がすんだら、安全なかごに潜り込むのです。ほえ続けることがなくなります。」


「そうですね。あたち、やってみます。」


「がんばってください。きっと、お母さんも、喜んでくださいますよ。」


「はい、ありがとうございました。」



クレアさんが、電話相談したかどうかは定かでありませんが、

最近、お客さんが来ると、玄関にすっ飛んで行き、相変わらず叫んでいるけれど、

私が、かごを持って駆け付けると、急いでかごに飛び込みます。

30分くらいは、おとなしく我慢できるので、ヘルパーさんの時は、助かります。

1時間かかる訪問看護師さんの時は、鼻がなってしまいますが、

かごから出してあげると、伏せで待てるようになりました。

大助かりです。ニコニコ

でも、どうしてそうするようになったのかは、謎です。はてなマーク


「そうねえ。かごに入っていると安心だし、かあたん、ごほうびに、おいしいものくれるしね!」 しっぽフリフリ





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