2023年11月

近所のショッピングモールで子どもたちと遊んでいたとき、上の子がふとこんなことを聞いてきました。

 

ニコニコかぁーさんは私たち「と」一緒に行きたいの?それとも、私たち「に」ついてきてもらいたいの?

 

お恥ずかしい話、これまで私は自己中な考え方しかなく、「私が一人で行きたいけど、現実的に一人では行けないので連れて行く」と言う考えがどうしても私自身抜けていませんでした。

なので、そんな考え方が言葉にもひしひしと表れていましたし、子どもたち「と」一緒に行きたいと言う考えは思いつきもしませんでした。

 

お願いえぇーーーーすごいやん!!!!子どもたち「と」なんて、全然思いつきもしなかったよ!!!

  君は天才なのかい!!???すごい!!!!日本語のこの少しのニュアンスを自然と発せられる君はすごいよ!天才じゃない!!!!

ニコニコえぇーーそうかなーー🎵そんなに褒められるなんて、すごい嬉しいー!!!

  そんなに褒めてくれたし、かぁーさんがそんなにも行きたいなら行ってあげてもいいよーー

  なんだか、少しは行ってみたい気になってきたし。。。。。

お願いえぇーーーーーー( ´∀`)

 

この何気ない一言で状況はいっぺんしました。

帰宅後、彼女はこの気持ちを夫に伝え、無事1枚は署名をもらうことができました。

 

残りは1名です。

 

にっこり俺は絶対無理。飛行機落ちたら死ぬから。行けない。行かない。

お願いでも、ねーちゃん一人じゃ不安だし、あなたがいれば心強いよ。クラスは違うけど、休み時間には校庭で会えるかもしれない。

 飛行機に乗るのが初めてですってこと、怖いですってことは前もって空港で伝えておけるんだよ。絶対伝えておくから!!!!

にっこりんーーーー仕方ないなぁー。まぁいいよ。俺もサインしてくれて。

 

( ´ ▽ ` )=====3

 

これで、4日間に及ぶ戦いは終わったと思ったのですが、、、、、、、、

その夜また夫はこんなことを言い出しました。

 

キョロキョロやっぱり心配だよ。言葉も分からないところに1日6時間も行かされて、学校の勉強についていけないでしょ?

  本当に辛い思いするだけなんだから。

  見慣れないアジア人がきて、言葉も喋れないってなるといじめられるだけだよ。

  語学学校もあるんだから、そんなに海外へ行きたいのなら、語学学校へ行くのはだめなのかな??

お願い語学学校ねぇ・・・・

 

受け入れ校が見つかったとか、教育省への手続きなど、手続きごとが進めば進むほど現実味が帯びてきて、少し不安になっている部分も正直ありました。

(やりたいことがあるので実現しようと行動するも、現実味を帯びれば不安になると言う矛盾)

この署名つき申請書を出せば、もう後戻りはできないかもしれない。断れないかもしれない。そう思ってしまいました。

そこで、不安な気持ちをいっそのこと、エージェントさんへ正直に伝えることにしました。