ちゃんと病気と向き合えるようになるまで時間が掛かった。
考えれば考えるほど辛くて、考えなければならないことが山ほどあるのに目を背けていた。
でもそれでは息子のためにならない。
まず親がしっかり向き合わなくてどうするんだ。息子が人生を楽しめるかどうかは、親の姿勢次第だ。
ではどうすればいいか。
そんな時読んだのが乙武さんの五体不満足だった。今更ながら、初めて読んだ。
私の中で乙武さんはとても前向きな人というイメージがあった。
ご両親にどう育てられたか知りたかった。
読んでみたらすごく気が楽になった。
乙武さんのご両親は、体が不自由だからといって乙武さんを特別扱いなんてしていなかった。
普通でいいんだ。
そう思ったら、うまく言えないけど肩の荷が下りたというか。
でも、ご両親はそうなるまでにたくさん悩んだと思う。
障害を持つ子供を特別扱いしないという事は、親にも大きな覚悟がいる。
私達にそれができるのかなと不安にもなるけど、やるしかない。
五体不満足を読んで、私は本当に助けられた。すごく前向きになれた。
この本を読む前は息子の通院は辛くて仕方がなかった。先生と話をすれば嫌でも病気の事を考えなくちゃならないから。
でも読んでからは通院にも前向きに行けるようになった。息子にとって最善の事をしていきたいと思う。
まだまだ不安は山ほどあるけど、乙武さんに勇気を貰えた。
先日久しぶりにテレビで乙武さんを見たので、当時の事をいろいろ思い出しました。
