国会議事堂の時計塔、ビッグベンが来週の月曜日正午を最後に大掛かりな修復作業に入るそうですね(´・ω・`)
なんと、その期間、2021年まで4年間( ̄□ ̄;)!!
2007年にも修復されたそうだけど、いくらなんでも、長すぎませんかね…
さみしいな〜(`;ω;´)
しかし、本題はこれから。
トム・クルーズ(55)が昨日の日曜日にミッション・インポッシブル6のスタントシーン(ビルの屋上を飛び移る)をロンドンで撮影中、ビルの壁に衝突してけがをした、という話で。
彼は自分のスタントをすることにこだわりを持っているようで、これまで数々のスタントをこなしたとされ、今回は1年間、スタントを学んだということですが…(; ̄ェ ̄)
映画製作者側としては危険なスタントをした、それが売りなんでしょうが
(↑ワタシ、まゆつばと思っている…)
これってどこかで聞いた話だな〜と思いまして
みなさん、覚えていらっしゃるでしょうか
あの、ナタリー・ポートマン主演のブラック・スワンという映画を(・ω・)b
バレリーナの女性が主人公なので、踊っているシーンが出てくるわけですが、当時、製作者側はナタリーが1年間半、バレエを習い、数々のシーンを踊った、と言っていましたよね(⌒-⌒; )
ところが、その後で、踊るシーンのボディ・ダブルだったアメリカン・バレエ・シアターの当時ソロイストだったセーラ・レーン(2017年、7月にプリンシパル昇進)が踊るシーンは自分が踊った、と発言
それを聞いた製作者側から、これ以上、話さないようにと釘を刺され、そこからあちこち大問題に発展…という顛末( ̄ー ̄;
去年、日本のTVの企画で、バレエ経験のある芸能人がプロのバレエ団で踊ることにチャレンジした番組もありましたよね
そりゃ、もちろん、役作りの一環で習いはしたでしょうよ(  ̄っ ̄)
でも、トム・クルーズはハーネスをつけていたけど、スタントマンはそれこそ命をかけて(つい最近も亡くなった人がいる)日々の糧として働いているし。
バレエ・ダンサーだって、それこそ子供の頃から切磋琢磨して技を磨いてきているわけで。
それをたった1年間がんばってプロ並みになった、という宣伝はありえない幻想よね。
その道のプロの方をなんで尊重しないかな〜ヾ(。`Д´。)ノ
それじゃあ、映画が売れないと思っているのかもしれませんが
トム・クルーズだって若くは見えるけど、とてもトレーニングに励んだとは思えない体型だし、ナタリー・ポートマンだって、よく見るとクローズアップの時と踊っている体型が明らかに違うし。
でも、これが例えば、ピアノとか、ヴァイオリン、なんだったら空手とかだったら1年で習得ってありえないのがわかると思うけど(・_・;)
スタントとか、バレエなら1年でなんとかなるって思ってしまう人もいるのは問題だ〜
映画は夢を売るのが仕事かもしれないけど、その安売りはよくない…
子供はスタントは簡単にできると思って怪我しちゃうよ\(*`∧´)/
セーラ・レーンとお友達だそうで、ロイヤルバレエの小林ひかるさんが当時、この問題について書いているコラム。
セーラ・レーンがABCニュースのインタビューに答えるようす。
”この芸術、そしてアーティストを尊敬しているから、なんと言われようと擁護しなきゃいけない”と言ってます。
編集は違うけど、同じインタビューから。
ダンサーはアスリートで9時間のトレーニングを週5日間こなす。
”私は22年間(当時)踊っていて、同じレベルに1年半でなれるというのは私にだけでなく、バレエ界全体にとって侮辱だわ”
怒り心頭と言った雰囲気。そりゃわかるわ…
特撮がどのように使われたか、の動画
何メートルぐらい泳げる?
何年も泳いでないけど、多分25mくらい。ターンができないんです。
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