スコットランド旅行から戻ってきてから観劇が相次ぎ、記事を書くヒマがありませんでした…( ̄ー ̄;
イイお年ごろなのでマジでキツいです〜(自業自得と言うのでは…)
The Dream/Symphonic Variations/Marguerite and Armand by The Royal Ballet (2/June/2017)1st night
Conductor; Emmanuel Plasson
The Dream
Choreography; Frederick Ashton, Music; Felix Mendelssohn, Arranged by John Lanchbery, Design; David Walker, Lighting Design; John B. Read
Cast
Titania; Akane Takada
Oberon; Steven McRae
Changeling Indian Boy; Ambrose Bartlett
Puck; Valentino Zucchetti
Bottom; Bennet Gartside
Rustics; Benjamin Ella, Kevin Emerton, Solomon Golding, Erico Montes, Calvin Richardson
Helena; Itziar Mendizabal
Demetrius; Tomas Mock
Hermia; Claire Calvert
Lysander; Matthew Ball
Peaseblossom; Gemma Pitchley-Gale
Cobweb; Emma Maguire
Moth; Elizabeth Harrod
Mustardseed; Romany Pajdak
Symphonic Variations
Choreography; Frederick Ashton, Music; Cesar Franck, Design; Sophie Fedorovitch, Lighting Design; John B. Read
Cast
Marianela Nunez, Vadim Muntagirov, Yuhui Choe, James Hay, Yasmine Naghdi, Tristan Dyer
Margurite and Armand
Choreography; Frederick Ashton, Music; Franz Liszt, Orchestration; Dudley Simpson, Design; Cecil Beaton, Lighting Design; John B. Read
Cast
Marguerite; Zenaida Yanowsky
Armand; Roberto Bolle
His Father; Christopher Saunders
A Duke; Gary Avis
Admirers of Marguerite; Matthew Ball, Reece Clarke, David Donnelly, Nicol Edmonds, Kevin Emerton, Tomas Mock, Fernando Montano, Erico Montes
Maid; Mica Bradbury
昨夜から始まったフレデリック・アシュトンの短い3作品集
今回はこれでロイヤルバレエ引退となるジナイダ・ヤノウスキーとそのためにゲストで呼ばれたお久しぶりのロベルト・ボッレのマルグリートとアルマンが目玉です(o^-')b
実はこの後にオーストラリアツアーが控えていて、それが事実上の引退になるんだけど、ロンドンでプリンシパルとして踊るのはこれが最後なの。
(注;来週水曜日が最後)
まずは、ドリームから。本来なら、これが最後の演目になると思うけど、そういうわけで最初になっていたわ。
高田茜ちゃんのタイターニア&スティーブン・マックレーのオベロン組。
スティーブンのオベロンは以前も何回か見たことがあるけど、さすがの安定ぶり
茜ちゃんは初役の初日だったので、コメディーな演技がちょっと固かったかな〜
踊っている時もあんまり笑っていなかったから、緊張していたのかも。
でも、この振り付けは妖精さんたちの踊りなので、アレグロの細かいジャンプで飛び回っているし、大変そうでした〜
スティーブンの奥様のエリザベス・ハロッドも第2子出産後、6ヶ月にして、蛾の妖精役で復帰を果たしたんですよ
すごいわ〜。あんなに半端なく飛び回っている役なのに…(°д°;)
妖精パックはヴァレンティーノ・ズケッティで、生き生きと楽しそうに踊ってました〜
ワタシはロバのボトムがポワントで踊るところが大好きなんだけど、ベネット・ガートサイドはコミカルにお見事に踊っていたわ
下手な人だとよろけてしまうのよ…
シンフォニック・ヴァリエーションは皆、揃っていて素晴らしかったわ〜Σ(=°ω°=;ノ)ノ
これ、手や足の角度とか合わせるの大変そうだし、しかも、振りを間違えたらすごく目立つというのに〜
じっとポーズをとったまま、動かないのも難しいことだよね…
マルグリートとアルマンは確か、タマラ・ロッホが引退した4年前以来の上演で、なんか衣装が新しくなっているような
長身の二人に合わせて作られたんでしょうが、やっぱり手足が長いとダイナミックね〜
それでも、ポワントで立つとややジナイダの方が高くてビミョウだったけど。
(儚い感じはしなくて損よね…)
ロベルト・ボッレはうまいこと、ジナイダを振り回したり、持ち上げたり、大変そうなリフトをこなしていました。
ジナイダはかなり体力的にきつかったのか、ゼーハーと息をしているのが聞こえたわ( ̄□ ̄;)
カーテンコールでは衣装が汗でぐっしょりになってて、髪からも汗が滴っている感じ
たくさんの大きな花束をもらって、拍手や歓声がすごかったからか、涙ぐんでいて、その姿を見ると、ああ、後もう1回で最後だな〜としんみり(´_`。)
しばらくはロイヤルを辞めても踊り続けるらしいけど…
地図、読める?
普通の地図を見る方がグーグルマップより混乱しませんよ
▼本日限定!ブログスタンプ