学生時代の友人が遠路はるばるお江戸に来ると言うので、

どこに行きたいかって聞いたところ、

 

「川越」とのこと。

 

でも、せっかくの小江戸散策は、本降りの雨の中の敢行となりました。

 

まずは喜多院。

 

江戸時代に川越の大火で山門以外焼けてしまった喜多院。

 

そこで、時の将軍家光は、江戸城内にあった建物を喜多院に移築しました。

 

なので、家光が生まれたお部屋や湯殿、雪隠などが建物内にあります。

(撮影不可)

 

最近のインバウンド効果は、川越にも及んでいて、観光客はかなりの数に上るそうなんですが、

 

平日で本降りの雨だったので、空いてました。

 

 

 

お庭は撮影可。渡り廊下もOK

 

  

のうせんかずらが咲いていました。

喜多院境内に隣接する五百羅漢。

 

 

十二支すべてがあるわけではないのですが、どこかに干支の像を抱えた羅漢さまがいらっしゃいます。

 

喜多院を後にして、ランチに向いました。

埼玉県は海なし県だからでしょうか、ウナギの名店があちこちにあります。

 

こちらの東屋さんは、明治の創業で、タレは創業当時からの継ぎ足しだそうです。

 

この後も、いろいろ食べる予定だったので、小さめを注文しました。

お、おいしい。

他に、小川菊さんという江戸時代からのお店もあるのですが、この日はお休み。

でも、こちらのお店の辛口のタレもかなりのお味。

美味しゅうございました。(笑)

 

東屋さんを後にして、氷川神社へ。

 

今の時期、風鈴の飾りつけがされていて、壮観でした。

 

 

 

こちらは風車。

風鈴に願い事を書いて吊るすと叶うらしいです。

 

お次は、川越まつり会館

 

毎年10月に開催される川越まつりの資料館。

 

資料館にいる時は、かなりの雨脚。

雨宿りをしました。

小振りになったところで、スイーツをいただきに。

「川越これがかき氷」さんへ。

 

お友達のメロン(左)と、私のもも。

 

 

中にもももが。

 

小さなお店で、平日でも行列必至のお店なんですが、悪天候のおかげで

並ばずに店内でいただけました。

(混んでいると、お店の外の長椅子で食べる場合もあるらしいです)

 

さらに街を散策。

 

こんなお天気。

 

 

時の鐘と向かいのお醤油屋さんの醤油ソフト。

 

旧埼玉銀行本店(現りそな銀行川越支店)

設立には渋沢栄一もかかわっているらしい。

現在は、登録有形文化財。

前に川越に来た時は、現役の銀行でしたが、2020年に営業は終了しています。

 

菓子屋横丁散策の後、コーヒータイムを設けて、小江戸散策終了。

空いていたのは、雨のおかげ。晴れていたら、人も気温もすごかったかも。

小江戸、また行きたいな。