翌日、朝早く起きて、順番にお風呂に行きました。

でも、濃霧で富士山は見えず。残念。

 

ここでも3人で唱和「「「もう一度来ないとね」」」(笑)

 

朝食は、ビュッフェ。

3人とも似たようなチョイスをしたので、代表で一人のトレーをパチリ。

オムレツは、オーダーして目の前でシェフが焼いてくれました。

数種類ある具からお好みで。

 

朝食会場の前の湖には、エサタイムらしく白鳥さんが集まっていました。

山中湖で飼われている白鳥さんたち。

 

チェックアウトの後、最初に行ったのは・・・

富士吉田の富士浅間神社。

 

 

御朱印をいただきました。

 

次に行ったのは、御師宿坊「旧外川家住宅」

その昔、富士山に登る方々は、「講」という団体を町衆で組んで催行していたそうです。

「富士講」ですね。

(他にも、東京近郊の御嶽山の「御嶽講」などがあります)

山岳信仰の表れでしょうか。

 

その一行を宿泊させて、お世話する家が、富士吉田には沢山あったそうで、この外川家は、その一つだったとか。

 

京都のように、間口が狭く、奥行のある敷地。

 

 

ちょうど、「古布あそび」展をやってました。

 

 

 

建物の奥はお庭。塀の向こう側は、外川家の分家さんだとのこと。

この宿坊に泊まった方々のお食事は豪華。

海のないこの地で、お刺身も出されていたと書かれてました。

また、富士登山に持って行くお弁当も準備してくれたそうです。

下段の箱は、そのお弁当箱。小さめは5、6人分、大き目は10人分ぐらい用。

 

御師は、登山者のお世話をするだけでなく、祈祷によって寺院や神社に参詣する人々と、

神仏の仲立ちをする宗教者だったそうです。

 

御師宿坊のことは知ってましたが、詳しい内容は今回初めて知りました。

 

隣接する「富士山ミュージアム」にあった、富士吉田の江戸期の街並み。

富士浅間神社と、表参道でもある御師宿坊街が、ズレているのは、もともとあった、鳥居から真っすぐな街並みが、度重なる水害で立ち行かなくなったので、街をあげて横に移動したからだそうです。

(ぶらタモリでも説明していたっけ)

 

旧外川家住宅を後にして、向かった先は・・・

日本三大桜の北斗市の「山高神代桜」樹齢なんと2000年(◎_◎;)。

 

河口湖畔を抜けて、勝沼から中央高速に乗って、一路甲府盆地を西へ。

八ヶ岳を臨む北斗市にやってきました。

 

満開の桜に迎えられました。

 

駐車場で咲いていたのは、なんと「すもも」

白いのは雌株で、濃いピンクは雄株だと教えてもらいました。

 

 

桜も見事だったのですが、「すもも」も満開。

中央高速に行くまでの道すがら見えたのは、満開の「ももの花」

(残念ながら画像はナシ)←山の斜面が一面、満開の「ももの花」で、見事に桃色でした。

 

山梨県、「花盛り」

(我々は姥桜?)(爆)

 

水仙との競演。見事な景色。

 

実相寺

 

 

 

 

 

 

濃いピンクの桜でした。

 

あまりの見事さに見とれてしまって・・・

ちょうど満開でしたし、感動しました。

御朱印をいただいていたら、どこからともなく鳥の声が。

キミだったのね。小桜インコのキナコちゃん。

おしゃべりはしない種。

可愛かった(^^♪

 

メダカちゃんもいました。

 

立ち去りがたい景色。

ここに行くことを提案してくれた友に感謝。

(たまたまTVで紹介されていたのを見たそうですが)

これは何の花かしら。一応パチリ(笑)

 

今年は、桜を堪能できたなあって、しみじみ思いました。

桜は、何とも言えない感慨をもたらしますね。

 

オマケ・・・

巨峰のソフトクリーム。

この後、事故渋滞の中央高速でもおしゃべりは止まず。

 

楽しい(喧しい?)ジョシ旅でした。

 

また行きたいねって、唱和した私たちでした。