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小川夏鈴 OFFICIAL BLOG

書き殴り日記

お手柔らかにお願いします

 
 
 
 
 
思えば、学生時代の私は勉強が好きというよりは授業が好きだった。
 
 
先生の話を聞くのが好きだったし、授業の板書を綺麗にノートにまとめることも好きだった。当てられて答えたり、自分の意見を言うことも好きだった。先生に質問したり、わからないところを友達と相談し合ったり、疑問が膨らみすぎて本題から脱線していくことも好きだった。
 
 
答えは何でもそこにあって、確かにあの空間では先生は神様だった。
 
神様がいる空間なんて、そうそうない。
 
 
 
芝居は演出家が神様だ。
 
 
確かな答えがある空間、私はそういうのが好きなんだろうか。
 
 
 
教室のあの空気を思い出すたび、私はとんでもない郷愁の念に駆られる。
 
それは、いつかの舞台を思い出すときの感覚と似ているかもしれない。