みなさん、こんにちは。運転教室スタートラインの稲山です。自動車学校の元指導員で、現在はフリーランスで愛知県を拠点に出張ペーパードライバー講習を行っています。このブログでは今までの指導員人生を紹介しています。今回も前回の続きになります。

 

指導員になるために茨城県ひたちなか市にある中央研修所にやってきた私ですが、その研修の中でとても印象に残っているのが教案作りです。教案というのは技能教習や学科教習をする際の台本のような物で、教習の中でどのように教習を進めていくかが事細かく記されています。実は各自動車学校ごとにそれぞれ独自の教案が作成されていて、それに従って教習を行っています。研修の中では研修生達がグループに分かれてその教案をみんなで意見を出し合って作成しました。

教案作りでは他県の自動車学校の方と討論する場面が多かったのですが、他県の方の知識の豊富さに驚きました。私もこの研修までに自分なりに勉強を積み重ねてきていたのでそれなりに自信を持っていたのですが、自分よりも遥かに努力している方がたくさんいて自分は指導員になるためには全然努力が足りないと実感しました。それでは続きはエピソード20でお話しさせて頂きます。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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