超マイペースなひとり娘の果鈴です
先日、WAIS-IIIという知能検査を受けました。
きっかけは、スクールカウンセラーさんの
「果鈴ちゃん、もしかしてギフテッドなんじゃない?」
という言葉。
『ギフテッド』という言葉は、
わたしも前から知っていました。
マスメディアで取り上げられていたのを見たこともありました。
しかし、まさか自分がギフテッドかもしれない。
とは夢にも思っていませんでした。
そんなこともあり、
ギフテッドについてインターネットで調べたりしました。
確かに、ギフテッドのひとつの指標に
IQ130以上
とありました。
わたしも当てはまっています
過去を振り返ると、
小学校時代のわたしは『浮きこぼれ』
そのものだったような気がします。
中学受験して入った公立中高一貫校では、
浮きこぼれまではいきませんでしたが、
首席合格して新入生代表宣誓をしたり、
定期考査でずば抜けた点数を取ったりしていたので、
浮いていました
中学時代、定期考査の後に、
「この問題解けなかったんだよね〜」
とクラスメイトにこぼした言葉が、
あっという間に学年に広がり、数日後には、
「果鈴ちゃん、数学の○番できなかったらしいよ」
と学年で噂のネタとして囁かれていたという話は、
今になっては笑い話ですが、
当時は恐怖でしかありませんでした
中学時代のわたしは、「首位」
というものに固執しすぎていましたね
自分を守るために、
血のにじむような努力を重ねていました。
そんなことが続き、「わたし」が壊れていきました。
中学2年生の秋には学校を休みがちになり、
中学3年生の時には、
「概日リズム睡眠障害」と診断されました。
それでも、定期考査前には机に向かい続け、
トップクラスの成績を叩き出していたので、
今思い出しながら、自分の執念深さに驚いています
ちなみに、ギフテッド疑惑のきっかけになった、
WISC-IVは睡眠障害で入院していた時に受けたものです。
昔話から今に戻ってきて、
WAISを受ける時に検査をしてくれる人に、
「受けようと思った理由」を聞かれて、
しっかり考えてみました。
それで出た答えは、
①自分がギフテッドかどうかの現状を知りたいから。
②前に受けたWISCで分野ごとに数値の差が激しいのが気になったから。
③今、いきづらいから。
です。
前受けたWISCでは、処理速度141に対して、
言語理解117と差が大きかったです。
差が大きいと、しんどい…。
と思いやすいらしいので、
わたしにも当てはまっている気がします。
今、いきづらいのは、
色んな原因があると自分で思っていますが、
その中身を少しでも知りたいです。
だから、知能検査を受けようとしたんだと思います。
結果は、年内に出るそうですが、
少しでも自分のためになるものが出たら嬉しいです