この作品は2018年に作成したものであり、現在の状況とは異なる場合があります。




逃走者  7

浅利陽介

伊藤かりん

藤本敏史 (FUJIWARA)

北斗晶

八木真澄 (サバンナ)

吉村崇 (平成ノブシコブシ)

春日俊彰 (オードリー)


確保  11

渡辺日村若林岡副菜々緒池田須賀中村高橋設楽ISSA


はペアの逃走者



伊藤「絶対助けます!」

ペアの中村を復活させるため懸命に走る乃木坂46伊藤かりん。リミットまで残り2分を切った。

伊藤「ハァハァハァ・・・」

観覧車まではあと少し。


新たにペアを結成した春日と吉村。

春日「ホントありがとね」

吉村「しばらく牢獄で体力温存してたんだから頼むよ!俺ずっと走ってるから」

この2人意外にも同期だ。


伊藤「私が捕まったら意味ないですよね。時間ないけど慎重に行かないと」

ここで伊藤が捕まれば青ペアは全滅。2人とも賞金獲得のチャンスを失う。

伊藤「ハンター来ないで!」

ようやく観覧車ビルに到着。

伊藤「ここの最上階ですね」

ミッション終了まで残り30

伊藤「ハァハァ・・・」


設楽「あれ?かりんちゃん来てるじゃん!」

中村「え!かりんさん!」


伊藤「太地先生!助けに来ました!」

中村「ありがとうございます!」

中村太地  復活

ペアに恵まれた中村が復活。どちらかが逃げ切れば賞金を獲得できる。

伊藤「これ、新しいベストです」

中村「頑張りましょうね!」


復活ミッションの結果、オードリー春日と中村太地が復活。

藤本八木北斗須賀吉村春日

伊藤中村浅利

残る逃走者は4ペア8人となった。


浅利「あと30分だ〜!まさかここまで逃げられるなんてね、スタート時点では思ってもいませんでしたよ」

ずっとペアを組まず一匹狼で戦う浅利。

浅利「やべぇ!もうちょっとで85万です。なんでも買えるじゃないっすか!」


ゲーム終了までおよそ30分。ハンターは引き続きエリアを捜索。残り時間が0になるまで1秒たりとも油断できない。


北斗「ちょっと移動しようか」

長い間ずっと同じ場所に隠れ続けてきた北斗。

北斗「そろそろねどデカいミッションが来ると思うからさ、それに備えて準備してないと」


須賀「北斗さん逃げ切ってー!」

牢獄ではパートナーの須賀が北斗の逃走成功を願っている。


まだ2人揃って1度も捕まっていない赤ペア。

藤本「残り30分で2人とも残ってて、しかもペアが八木やろ?・・・あかんww120万もろたわ笑」

早くも浮かれだした。


再び出会うことのできた伊藤と中村。

伊藤「これでアラームのミッションで太地先生に助けて貰った借りは返しましたからね笑」

中村「いやいや、それで捕まったのは僕ですから。むしろ借りができてしまいました」

2つのミッションを通して2人の絆はかなり強くなった水色ペア。このまま賞金獲得なるか?


[牢獄]

高橋「あ、ISSAさん」

ISSA「すいません高橋さん!もう・・・すぐ近くまできてたんですけど」

高橋「いや〜しょうがないです笑」

日村「あとは・・・復活ミッションでできた水色ペアと黄緑ペアは2人とも残ってるでしょ?」

須賀「北斗さんもいます」

設楽「あとね意外と浅利くんが残ってんだよ」

若林「それと藤本さんと八木さんペアですね」

日村「あそこね!意外と赤ペアが賞金とるんじゃない?」


牢獄で注目を浴びる男たち。

藤本「見て見て見て!春日復活してるわ!」

八木「え!誰が助けたんやろ?」

藤本「あれや、吉村が同じベスト着てる!」


春日「藤本さん八木さんペア残ってんだな」

吉村「そうなんだよ、あそこ意外としぶといからな」


4人の芸人にハンターが接近。

大勢で集まると、その姿はよく目立つ。

藤本「ちょっと春日!お前俺の誘い断ったのに吉村と組むなんてな!」

春日「吉村君が助けに来てくれたんですよ」

春日は一度菜々緒とペアを組むため藤本からの誘いを断っている。

藤本「絶対逃げ切って後悔させたんで!なぁ八木!」

八木「ん?あ、そうですね」

ハンターが徐々に4人に接近。

吉村「いや八木さん話聞いてませんでしたよ!・・・やっべ!ハンター!」

YOSHIMURA  YAGI  FUJIMOTO  KASUGA

見つかった。

八木「最悪や!」

春日「マジかよ・・・!」

藤本「ヤバい!」

吉村「うぅわっ!」

散り散りに逃げる逃走者たち。逃げ遅れたのは・・・


春日「ハァハァ・・・危な〜」


藤本「うわ!俺かい!」

FUJIMOTO

藤本「アカンて!ちょっと!ちょっと!」


残り2655

藤本敏史  確保

     残り7


藤本「え〜皆いっぱいおったやん!なんで俺なん?」

浮かれ過ぎだ。


~

吉村FUJIWARA藤本確保笑  いやあの人あんだけ調子乗ってたのに笑」

八木「藤本さ〜ん!うわ〜俺だけや」

残るは7人。ペアで残っているのは水色ペアと黄緑ペアの2組だけとなった。


北斗「ここにしようか」

新たな隠れ場所を見つけた北斗。

北斗「まだ体力は残ってるからさ逃げ切るよ」

スタッフ「賞金とったら何に使いますか?」

北斗「いや、まだ逃げ切ってすらないのにそんなこと訊くなよな。取らぬ何かの皮算用って言うだろ?笑」

狸だ。


再び合流した吉村と春日

吉村「危なかったな!」

春日「藤本さんがいてくれて助かったよ」

吉村「いろんな所にハンターいるかるな・・・」

しかし、またしても近くにハンター。

春日「後ろ!」

いち早くハンターの接近に気づいた。

吉村「ナイス春日!」

だが、逃げた先にも別のハンター。

春日「マジかよwwうぅわ!」

KASUGA  YOSHIMURA

見つかった。

吉村「春日逃げろ!」

すぐに身を隠した吉村と

春日「ハァハァ」

駐車場へと逃げる春日。ハンターが視界に捉えたのは・・・

KASUGA

春日だ。

春日「ちょっとちょっと!」

ボディビルだけでなくフィンスイミングやエアロビクスにも挑戦する運動神経抜群の芸人、春日。

春日「ハァハァ・・・」

ハンターと距離があったためうまくハンターの視界から外れた。

春日「今完全にギリギリだったね」


吉村「またはぐれちゃったわ。春日捕まってねぇだろうな」


藤本が確保され1人になった八木。

八木「同じ筋肉芸人として春日には負けられないっすよ!」

先輩としてのプライドがある。

八木「一度捕まったのに復活してくるとは、春日もなかなかやな」


ハンターはエリア内をくまなく捜索、安全な場所などない。


浅利「見晴らしがいいんで安心です」

ビーチにある建物に隠れる浅利

浅利「ん?海の方になんかいません?」

突如海に出現した小型船。

浅利「うわ!あれハンターじゃん!」

その上には5体のハンターが乗っている。


~  メールだ  (残り25分ごろ発令)

中村「ミッション!現在、エリアに向かってハンターを乗せた小型船が走行中」

八木「残り10分になるとビーチに到着し5体のハンターが解き放たれる」

北斗「それを阻止するにはビーチへと繋がるゲートを閉じなければならない・・・ハンター5!?


MISSION-3

ハンター放出を阻止せよ!

現在、海からエリアに向かってハンター5体を乗せた小型船が走行中。残り10分になるとエリアに到着しその数は合計9体に増えてしまう。それを阻止するためにはビーチへ繋がるゲートを閉じなければならないが、その方法はゲートに行くまで分からない。


八木「これ止めなまずいでしょ!」

このミッションに失敗すれば逃げ切りはかなり難しくなる。

八木「いきます!」


ハンター放出を止められるか!?



この作品はフィクションです。本家逃走中や芸能人の方とは何の関係もなく、この人が逃走中に出たらこんな感じかなぁという個人的なイメージのもとで作られた作品です。話し方の違いやキャラの違い等はご了承ください。


感想や応援する逃走者、ミッション結果や次の確保者の予想等お待ちしています(o••o)