DRUM TAO が正式名称なのかな

和太鼓集団の タオ と書いたら わかる人も多いかな


もともとは 長女が大分の短大時代に

友達に熱狂的なファンがいて

九州公演を追っかけしてたみたいで

メンバーの名前も知ってるほどだった


私は 数年前に 熊本城のお城祭りで

長女に誘われて見たのが始まり



それとは別に

家の近くの いつも行く薬局で

今年の初め 前立腺がんになった伯父の

病気お見舞いに 何かいいものはないか?と聞いたら

バイオリンクという クロレラをすすめられた


通常のクロレラは 膜が硬くて

その膜をどうやって粉砕するか?が鍵なのだそうだが

そこが使ってるクロレラは チクゴ株という

福岡県の筑後川で採取された クロレラで

それには その固い膜がなく

多糖体に覆われているのだそうだ


その多糖体の柔らかい膜が 癌細胞だけをやっつけて

正常細胞の免疫力を高めるらしく

医者も匙を投げたような 重症患者が奇跡的に助かってる例もある


というような説明を聞き

お値段は 高いんだけど

伯父の癌マーカーの数値は 劇的に下がり


その話を弟夫婦にしたら

癌の手術の後の抗がん剤の治療が辛いという知り合いにも

それをすすめたら 調子がよくて 今では直接この薬局に注文が来るらしい

まあ そんな クロレラの会社が タオの貸切公演をしている



たまたま 5月の県立劇場の公演を観に行った帰り

長女と二人で その薬局に行ったら

タオの貸切公演の話になり 

今年も12月17日に福岡サンパレスであるので

一緒に行きましょう!と 誘われたのだった


長女は その時は 行きたいけど 12月のその時期はお店休めない。。。

と言っていたのだが 今では 東京の人になっている



それで その貸切公演に 昨日 行ってきました


家の近くの薬局が 貸切バスを用意して連れて行ってくれるので

私は 有休をとって 集合時間の10分前に家を出ました


初めての参加だったので

どんな感じなのか 全くわからず バスに乗ったら

バスの座席には クロレラ入りのパンケーキや

おやつや ドリンク剤などが用意されていて


隣になった人も一人で参加されていて

少し話すと 看護士さんということがわかり

しかも 私と同じで 五十肩の人だったので 思わず話が弾み


結局 公演の座席も隣だったので 半日 ずっとその人と

ご一緒させていただいたので それは それなりに楽しかった


五十肩の痛みなんて なかなか 話せる人がいなかったのに

同じところが 同じように痛いので 話が通じる心地良さがあった(笑)


それに 私は 何も治療してないし 病院にも行ってないので

それを話したんだけど その看護師さん リハビリの病院で働いていて

結局 局部麻酔とか 対処療法はあるけど 根本治療はないと言われたのも心強かった



熊本から福岡まで 高速道路を走ると2時間ぐらいかかる

窓の外は 雪が降っているものの

バスの中では 薬局主催らしく健康講座で食べ物の話や

タオの公演も 9年目なので まだ無名な頃からの裏話など聞かせてくれた



そもそも なぜ タオがクロレラの会社の貸切講演をすることになったのか?


福岡支店長が たまたま タオの公演に行ったのが始まり

田舎の小さな会場での講演で 当日券もその場で買え 客もまばらだったのに


なぜか 太鼓の音を聞いていたら 熱いモノが込み上げてきた

しかも 後半 5人ぐらい 泣きながら太鼓を叩いている


これは裏話があって この公演の3日前に タオは人身事故に遭い

1人が死亡 一人重体という大事故で

直前まで公演中止を迷った最後の決断で 

一人でもお客さんが来られるなら やろう!

という公演だったそうだ


そんな生死の境の公演を 支店長が見て感動

そして「これをお客さんにもぜひ見てもらいたい そして元気になってもらいたい!」

と 思い まず 会社に持ち込むのです


でも 社内会議で猛反対に合うわけです

それを説得し続けて 社長が賛成してくれ やっとGOサイン


そして 今度は それをタオに話に行くのですが

最初は 何のことかわかりませんよね

でも ここでも 足しげく通い タオを動かし やっと9年前に貸切公演となります


でも 最初 タオの公演と言われても

クロレラのお客さんも 全然知らない訳です(笑)

薬局の人に 誘われて連れてこられたけど

いったい何が始まるの?って感じだったそうです


そんな初回の 客席の戸惑った雰囲気の中で公演した時のことを

タオのメンバーが 最後に語っていました


それが今では 全国10か所以上に広がり 

沖縄から来る人は 毎月 交通費を積み立てたり

時には タオの元気をもらいに 病院から救急車で来る人もいるらしいです



でも そんな中でも 運命のいたずらは起きるもので

昨日は ものすごい寒波が九州地方も襲い

高速道路が雪のため 通行止めになった区間があり

宮崎や鹿児島から来る人は 途中で断念せざるを得なかったそうです



公演は 5月に見たものとは 全然 違う内容でした

新しいメンバーも増え 迫力が増していました


17人の侍だったのが 33人の侍になっていたし

女性も増えていました


お腹に響く太鼓の音は圧巻

これは 帰りのバスの中で 2年前のタオのビデオが流れていたのですが

ビデオでは このお腹に響いてくる感覚がないので

目先だけで 見たり聞いたりしてる感じがして

やっぱり 物足りなかったです



9年目の貸切公演に 毎回来てる人も 何人もいらっしゃいました

続けて来られるって やっぱりすごいなあと思います


でも 1度見たら また 次も行きたくなる感じがしますね

成長してるのを目の当たりにできるもの醍醐味のひとつかもしれません


薬局の80歳のオーナーは 「江良君が・・・」とか

君付けで呼ばれますしね^^


今は コシノジュンコの衣装も 魅力の一つですが

昔は 「ランニングだったのよ~」とか

太鼓の皮も 良いモノは 有名な所から先に行くので

タオの太鼓までは なかなか 良いモノが来なくて大変だった!とか

そんな 裏エピソードを聞くのも 楽しかったです



帰りのバスの中では お弁当も配られ 夕食タイムの後は

ビンゴゲーム


私は すぐにビンゴになり

503 という 超お高い 自分では絶対に買わない

クロレラの多糖体だけで作られたドリンク剤をゲットしました



あ もう一つ 裏話

最近 有名になった 近畿大学が養殖してる 近大マグロは

ここのクロレラを餌に入れてるそうです



ということで 師走の一日 有休とって

貸切バスで 至れり尽くせりのタオ公演は

至れり尽くせりの 夢のような時間でした



今週末は 紫微斗数の講座なので

1週間に2回も 福岡行きです


同じように 高速をバスで行くのですが

自分で地図を見ながら行くのとは 大違い

本当に 夢のような時間でした