★かりんの 不思議な種★

私にできること

◆何ができるのだろう?

大地震から10日が過ぎようとしています

地震直後から 
ヒーリングを受けて下さっているクライアントさんから
いろんなメールが届きました

みなさん もう5~6年 長い間 受けて下さっている人で
地震や原発事故に伴う 不安に直面している人たちでした


私は 熊本に住んでいるので
今回の地震は ゆれを感じることもなく
ただ テレビに映し出されている映像を見ながら
大変なことが起こっていることを 
間接的に 知ることしかできません


そんな私に 
ヒーラーとしてのアドバイスを求められても
私に 何ができるのか?
どんなアドバイスをしたらいいのか?
全然 わかりませんでした

何を言っても 机上の空論にしか 思えなかったのです


それでも 当事者である クライアントさんの状況は
刻一刻と変化している様子が伝わってきます

いろんな場面で 選択を迫られ 
決断を下していかなければならないことがあり
みんな それぞれに 究極の選択をされています

どれがいいかなんて 誰にもわからない選択を迫られていて
最初は みな その前に佇んでいる感じでした

出来れは ずっと佇んでいたいのに
それでも どんどん 状況は変化して進んでいきます



◆私は いつでも ここに居ます

何が良いか?
何が最善の選択か?
それは 誰にもわかりません

どちらを選んでも 良い面と悪い面はあるでしょう

その結果が出るのは 
もしかしたら 今ではなく

ずっとずっと先で
もしかしたら その人が死ぬ時かもしれないし
もしかしたら もっと 先かもしれません
 
子や孫にも 影響が出てくるでしょうし
日本の将来さえも 
変えていくような決断なのかもしれません


そんな 究極の選択は 
当事者にしか出来ませんが
そこに至るまでの 怖さや辛さは
私は 聞くことができます
そして その痛みを一緒に感じることも出来そうです


だから 私に出来ることは ただ ここに居ること
いつでも どんな時でも ここに居るので
何かあったら いつでも メールください
と ただ それだけを伝えました



◆力を抜く

私は いつでも ここに居ます

それだけでしたが
私に出来る範囲を 小さく決めたことで
逆に自分に出来ることが 
見えてきたような感じがしました


じゃあ ここに居る 私に何ができるか?

決断を迫られている人たちに
冷静な判断ができるような
情報を提供することでした

ブログやtwitterでは
誰が読むかわからないので
不特定多数の人向けに
当たり障りのない情報を
発信しなければなりません

でも 1対1で繋がっているメールだと
お互いが 自分のハートを開く必要がありますが
開いた分だけ その人が必要としている情報を
ピンポイントで 提供することができます

いろんな有効な情報があれば
それだけ 決断に迷いが少なくなり
決断した後 リラックスした状態で
後の流れに 身をゆだねることができます

決断したことが 間違っていないか?
そんな 怖れを手放すことができます

力を抜いた状態で 
今を過ごすことができるようになります

決断は 決断した瞬間から すでに過去のものになり
また 今の連続で どんどん進んでいきます

過去に囚われずにいることで
また 状況が変われば 新たに決断し直すこともできますし
そんな状況を 素早く察知できるようになります




◆今週の不思議な種

クライアントさんに対しての情報発信を 
何か 気づくたびに
それぞれに 発信していたら
私の毎日が とても充実している感じがしました


それと同時に 会社の仕事も充実してきて
4月からは 仕事内容も
単なるパートの延長みたいな仕事だったのが

「これからは 技術者として 働いてもらいます!」
と 部長に言われ
おおお!と 驚いているところです


まあ目の前にある 
与えられた仕事を一生懸命にするだけですが

お給料が増えたら 
その分 税金も増えるでしょうし

お給料として増額になれば
その分 復興のお役に立つように
募金も出来るでしょう

ここで出来ること 
そのことを 一生懸命やれば
それが 直接的に また 間接的に
私の出来ることに 繋がっていくのかもしれません