この前聞いたこと・・・
会社のある人の奥さんが、ちょうど新潟と福島で豪雨があったあの日、
干してあった洗濯物を取り込もうとして、
乗っていた台から落下、後頭部を強打し、
タイムリミットギリギリに発見されたという。
怪我のあと娘さんや息子さんに電話し、
医者に行くと言いながら、家で意識を失っていたところを
帰宅した娘さんに発見されたとか・・・。
連絡を受けた旦那さんは、ちょうど仕事で関東に出ていた。
豪雨で道が交通止めになっていたところを迂回しながら、
ようやく帰ってきたら・・・
奥さんは病院で開頭手術をして、いびきをかいて寝ていたという。
大量の血液が脳を圧迫していて、いくつか脳挫傷もあったとか。
一応意識が回復したが、
まだ記憶はあいまいだそうだ。
医者の話では、90%位の完治で、後遺症が何かしら残ると説明があったとか。
出張の多い仕事のため、家のこと全てを奥さんに任せていたから、
いろんな銀行から落ちる支払い等のことが分からず、大変だという。
それに病院に入院による医療費や、おむつ代がかかり、
本当に困っていいると言っていた。
幸いに、2人の子供さんは成人しているので、
家の事を手伝ってもらっているが、
この先に大変不安をもっていると言っていた。
もし、私がそんなことになったら、
やっぱり家族は困るだろうなぁ・・・
と考えさせられた話だった。
帰宅後子供たちにその話をしたら、
お金にはシビアな長男が、
「だから借金がいくらあって・・・ってちゃんとしておかないとだめなんだよ。」
って言っていた。
「オヤジが死んだら生命保険で補てんされて払わなくていい借金がほとんどだけどね。」
問題はわたしが死んだらかな。
やり繰りが大変だ。
子供らが大きくなったから何とかなるか。
ま、そうならないように、健康管理などに気をつけ生活しないといけないと思った。