今回はburning abyssの《エネミーコントローラー》についての記事です
「エネコンって相性よくない?」的な話を見たので書いてみました
2.カード紹介
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150105/16/karin0624yp/fe/3b/j/o0658096013180857183.jpg?caw=800)
お馴染みの速攻魔法で特に解説することもないと思います
防御によし攻めによしの効果を持っていて、後半の効果も優秀ですね
burning abyssはリリースでも効果を発動できるので幅広い運用が可能だと思います
3.メリット
このカードは2つの効果を持っているので、それぞれに分けて見ていきます
まず1つ目の表示形式変更から
こちらはburning abyss内のモンスターで戦闘破壊しやすくなるというメリットが考えられます
【BurningAbyss】は星3カテゴリということで打点があまり高くありません
それでもカテゴリで2500は出せるのですが、今の環境では少し不足ぎみであるといえます
それを補えるこの効果は中々優秀ですね
また、【BurningAbyss】が苦手とするモンスターにも有効です
これはシャドールの有する《エルシャドール・ミドラーシュ》やミラーのdanteが当てはまりますね
特に後者はカテゴリ内で対処できるモンスターがvirgilの効果に限られています
こちらとしては自壊効果のせいでできる限りカテゴリ内で対処したいのでこのような札は有効ですね
次は2つ目の効果です
こちらなのですが、エンドフェイズには相手にモンスターを返さなければなりませんので、使い方を工夫しなければいけません
いくつか考えられることを以下に書きます
1.あくまで妨害カードとして使うことでアドを犠牲に相手の展開を遅らせる
2.奪ったモンスターを返す前にキルする
3.奪ったモンスターでシンクロ・エクシーズする
4.奪ったモンスターをリリースする
1はアドを取ることをやめて攻撃にも使える防御札という認識をとった場合ですね
相手の起点となるモンスターを奪うことで展開阻害が見込めます
2は【BurningAbyss】のキル速度を活かした利用ですね
元々dante二体で5000持っていけるカテゴリで、一体ごとの攻撃力は低いものの複数体のモンスターを並べることは得意なので、相手の場に厄介なモンスターさえいなければキルまでもっていくことは容易です
3は主にミラーで有効になると思います
burning abyssはそもそも他のモンスターがいると自壊したり、星3だったりするので奪ったモンスターでxyzやシンクロを行うのは中々難しいです
しかしミラーなら自壊も無視できますので容易な展開が見込めますね
4はアドバンスモンスターを採用している場合に有効です
帝や魔人、シャドールビーストなど相性のいいモンスターは多いです
burning abyssは手札のss効果でこれらを運用することが可能なので腐りにくいこともメリットです
4.デメリット
デメリットは、2つめの効果を使い奪ったモンスターでこちらのモンスターが自壊する危険性があることですね
この効果のせいで、そもそも発動する機会が無かったり、使っても弱い動きしか出来なくなったりします
また、1の効果も優秀ではあるのですが、こちらはより強力な《月の書》が存在しているのもネックです
5.まとめ
《エネミーコントローラー》自体は悪くないカードだと思うのですが、メインから積むには少々シナジーが薄い気がします
しかしシャドールやミラーに強いということでサイドなら充分検討に値するのではないでしょうか