雲丹好きさんはもちろん、丁寧につくられた和食とそして江戸前寿司を楽しめる素敵なお店が青山に。

 

蟹好きの彼が蟹の中でも大好きというのが 「香箱ガニ(セコ蟹)」。

金沢にお友達がいる母も昔から大好きといっている蟹ですが

なかなか東京で食べれるお店が少ない蟹。

 

近所で食べれるお店がないか探して・・・と言われて

見つけたのがこちらのお店

「鮨 青海 青山店(スシオウミ アオヤマテン)」

 

新宿で人気のお店「鮨 青海 (スシオウミ)」が青山にオープンしたお店だそう。

予約の際に 「香箱ガニ」が食べたいとお願いして訪問。

 

12月中は提供していると丁寧に対応いただきました。

こういう電話の時の第一印象ってとっても大事。

とっても楽しみに彼と2人で。

 

場所は、表参道駅から数分の場所。

骨董通りから少し入ったビルの地下にあります。

 

階段を下りて正面がお店ととっても隠れ家風な場所もいいですね。

 

店内は地下とは思えないほど明るい店内。

 

入って正面にはL字のカウンター席が。

 

ソファータイプの椅子で、ゆったりくつろげるタイプです。

 

また店内は和モダンな雰囲気で

 

お鮨ならカウンターでとのことで今回はカウンター席で予約しましたが

2人でも利用できる個室も。

大き目の個室も。

大切な会食などにもいいですね。

 

 

 

最初のお通しで出てきたのは

水出しでとった濃厚なしじみの一番出汁。

 

12月は忘年会シーズンですしね。

しじみそのもの!のような濃厚さ。琵琶湖出身で昔からしじみ好きな彼は感激。

 

まずは乾杯。

ドリンクはビールや日本酒他、ハイボールにウイスキー、ワインもありました。

 

彼は生ビール「サントリーマスターズドリーム」

 

さすが!称号ある生ビール。泡がきれいですね。

 

かりんはスパークリングワインに。

ワインもボトルが充実。

2人でワインが飲めるのであればボトルがおすすめですが、

ワインは赤白泡と1種類ずつですがグラスでいただけるワインもあり楽しめました。

 

キリリとシャープな飲み心地の辛口のアルゼンチンのスパークリングワイン。

 

優しい味付けのガリがでてきてお鮨のスタート。

 

 

最初は中トロの握り

 

赤酢のしゃりに厚みある中トロが。

 

お腹がすいているところに直球で味わってほしいという思いから最初にださえているそう。

それに応えるように口の中でワサビの爽やかなアクセントある濃厚な美味しさが広がります。

 

つづいて大きな箱が出てきました。

 

 

まさに玉手箱!?のような蓋をあけると

中には前菜9品が。

 

カラフルな素敵な小皿に盛り付けられています。

上から

 

魚の南蛮漬け

 

 

あん肝の味噌漬け

 

玉ねぎのしば漬け

 

近江地方の名物「赤こんにゃく」

 

辛子のアクセントがとってもいいですね。

 

くるみ豆腐

 

タコのやわらか煮

甘めのタレがとっても好み。

 

数の子を白胡麻で和えた

数の子の利休和え

 

ほろふき大根

 

クリームチーズの酒盗がけ

 

このお料理だけでどんどんお酒がすすみそうな前菜。

1品1品の味付けがとっても繊細で優しい味というのも魅力的でした。

 

2杯目も彼はビール

 

つづいて

ヒラメの握り

 

あじの握り

 

生姜葱と合わせて。

 

かりんは赤ワインに

 

つづいて

いかの握り

 

イカ墨を使ったお塩をアクセントに

 

そして

またまた素敵な器のお料理が。

 

まぐろのあご肉の蒸し焼き

優しいみぞれ出汁と

 

ホロホロに崩れる柔らかい美味しさ。

優しく透き通る出汁にまぐろの濃厚な脂とのバランスが最高です。

 

 

 

彼は知多ハイボールにスイッチ。

まん丸な氷が入っていますよ。

こういうサービスもうれしくなります。

 

 

そしてここで「香箱ガニ」のお造りが。

なんとも贅沢!!

 

彼大興奮な1皿。

内子、外子を丁寧に

 

たっぷりの内子に

外子はごはんと一緒に。

 

 

 

そしてさらに。

お店おすすめのメニュー雲丹9種類の食べ比べのメニューが。

コースにプラスする形でオーダーできるそう。

 

好きな種類からオーダーできるそうですが

やはりおすすめは9種類食べ比べとのこと。

 

目の前にこの状態の雲丹をみせられたら

雲丹好きならオーダーしないわけにはいかないメニューですね。

ということでもちろん彼は

9種類雲丹の食べ比べをオーダー。

 

こんな風に1つ1つ素敵なグラスの器に。

 

 

この日の9種類はこちらのメニュー。

塩水ウニ 昆布森 落石 浜中

ばふんうに 釧路 落石 厚岸

むらさきうに シアトル 落石 カナダ

インスタ映え間違いないインパクト(笑)

 

3種類のお塩、そしてご飯と海苔が別添えで

 

 

まずは贅沢にそのままを1種類ずつを味わって。

 

やはり彼は日本酒に。

お気に入りの黒龍を

 

ごはんと一緒にも。

 

まさに贅沢の極みですね。

 

ここで口やすめが

さっぱりした

白菜と京人参の黄身酢あえ

 

そして握りは

「アズキハタ」

ハタの中でも最高級といわれるアズキハタ。

なかなか食べる機会がないのでうれしい。

 

そして煮物

「タラと白子のかぶら煮」

 

ふわふわのかぶら煮が。

なんとメレンゲをしっかりたててくるめてあるのだそう。

中には白子がたっぷり!

とろろ昆布のアクセントに

 

ポン酢餡でさっぱり。

 

 

続いて玉子焼き。

お鮨屋さんの玉子焼きが大好き。

端っこをカットしてくださいました。

 

海老のすり身を使用した玉子焼き。

 

 

 

優しい甘さと弾力ある食感でとってもおいしい!

彼の分も、そしてこちらはお代わりしちゃいました。

 

 

そしていくらはこんな風にどんぶりで贅沢に。

いくらだけではなくとびっこ、そしてとんぶりもトリプルで楽しめる美味しさ。

 

 

そして大好きな鯖。

しめ鯖の握りが

 

レフォール、山わさび、かつおぶし、白ねぎがアクセントに。

口の中で鯖の美味しさと爽やかな薬味が一体に。

握り1つ1つのアレンジがとても丁寧でうれしくなります。

 

そしてここで中トロの漬けの握りが。

なんとも美しい色。

驚くほどくちどけもよくうっとりしてしまいます。

 

 

とてもいい香りの鰤の握りが。

 

なんと鰤は藁で燻しているのだそう。

これだけいろいろ食べていながらも

この香りと脂ののった鰤の美味しさをしっかり味わうことができました。

 

ここで大トロあぶりの握り。

 

なんとも美しい姿。

 

そして穴子は塩とタレ2種類で

 

しゃりとなじむふわふわの穴子を贅沢に。

 

 

赤ワインを十分楽しんだ後は

お茶好き彼気になっていたこちらをオーダー。

まるでワインのようなのですが

高級の日本茶「宇治」

香りがしっかり閉じ込められているからこその香りと贅沢な味わいの日本茶。

 

 

水出しのお吸い物と

 

 

最後の巻物は

とろたく巻き

 

最後は抹茶アイスを

 

1品1品のお料理はもちろん握りも包丁の入れ方やアレンジがされていて

1つ1つをとても楽しむことができました。

 

 

お皿などの器がとても素敵!と思ったら

大将みずから青山のお客さん向けにと1つ1つセレクトされたと聞いて

うれしくなっちゃいました。

 

敷居の高いイメージのお鮨屋さんですが

気さくでお話の上手な大将は距離感もよくとても楽しめました。

 

ぜひぜひおすすめします。

 

 

 

鮨 青海 青山店寿司 / 表参道駅外苑前駅明治神宮前駅
夜総合点★★★★ 4.0