こんばんは、花凛です。


先日、鑑定をしていたら
もう10年以上の長いクライアントさんが
2回目の離婚をするかどうかという相談で、


「もう結婚はこりごりです、
二度としたくありません」
と言っていました。


最初の離婚はやむを得ない理由だったのですが、
再婚をするために色々な努力をして、
夢と希望をもって再婚に進みましたが、

結婚後に相手の態度が急変
良くある話ですが、
付き合っている時と別人のように変わってしまったとのこと。


「花凛先生に言われた通り、
自由は全くなく刑務所のような毎日です…」
と肩を落としていました。


色々な期待や夢を抱いて再婚したのに
望んだ生活にならなかったショックや
それを見抜くことが出来なかった自分自身、
この先のことを考えると絶望的になっている様子。

別れてまた別の方を探したらどうですか?
と話しても、
「いや、もうダメです」
とネガティブな発言しか出てきません。


たった1人の人とうまくいかなかっただけで、
もう、誰とも二度とうまくいかない
と思ってしまうほどに彼女のハートは傷ついてしまっていました。


彼女の場合は結婚の失敗ですが、
他にも、

受験の失敗
いじめにあった
就職試験に落ちた
人間関係のトラブル
失恋
起業したけど失敗した
痴漢やストーカー被害

様々な理由により、
心が傷ついたりすることがあると思います。


その心の傷を癒さないまま
心に蓋をしてしまうと
「被害者のパターン」
が出来上がります。


またこうなるかも知れない
もうこんな思いをするのは嫌だ
あらゆる形の被害者意識、
被害者的体験である
被害者のパターン
に支配されてしまうと


新しいことに挑戦しようとしても
被害者のパターンが作動し、
怖れから人生から目をそらして、
言い訳ばかりして
現実逃避することになってしまいます。


そして怖いことに
被害者のパターンは自分では気づくことが出来ない場合が多いのです。


なぜならば、
人間は嫌なことは忘れようとする生き物なので、
心の傷に蓋をしてしまうと、
その蓋をしたことすら忘れようとしてしまいます。


凄く辛い出来事を思い出そうとしても
記憶が抜けていたり、
思い出せないことがあると思います。


こうして潜在意識(無意識)の中に
書き込まれた被害者のパターンは
癒されることもなく、
何か新しいことに挑戦しようとするたびに作動して、

私たちの人生の目的に向かうことを邪魔しているのです。


怖れは攻撃を導いてしまいます。
怒りを募らせたり、
引きこもって自己攻撃をしたり、
家族や恋人や子供に怒ったり、
ヒステリーを起こして自分を正当化しようとして、
あとから罪悪感にさいなまれる
の繰り返しです。


ご自身の被害者のパターン
に気づいていない方、知りたい方

自分のお子さんやパートナーが無気力で
やる気がない理由が知りたいという方がいらっしゃいましたら、
鑑定の際に質問いただければ、
潜在意識から読み取ってお伝えできますので、
お知らせ下さい。


自分ではわからないから治せない
という方のために
私たちプロの鑑定士はいます!


また、長年繰り返してしまっている
被害者のパターンから
抜け出すことも可能ですので、
お悩みの方はご相談下さい。