こんばんは、花凛です。
仕事、恋愛、家族、育児、友人…
あらゆる関係や、事柄において
「こんなに頑張っているのに
なぜか報われない」
そんな感情が出てくる事はありませんか？
この感覚に陥りやすい人は
文字通り
「とても頑張ってる人」
です。
もっと良くしよう、
もっと気を配ろう、
いつも誰かの事を思って努力している方です。
けれど、結果がそこに伴わない。
上手くいかない事も多かったり、
余計にこじれてしまうことも。
やがてその感情は、
自己否定を生み、
苦しさやしんどさを感じるようになります。
自分だけではなく、
他人を責めるようになることもあります。
「なんでこんなに頑張ってるのに、
わかってくれないのよ！」
と攻撃的になってしまったり…
こういう感情を持ちやすい人は
「完璧主義」と「期待」
という
二つの感情が思考の癖として
心に住み着いています。
自分の価値や評価を、
すべて「他人次第」にしていて
人から見た自分という基準で
行動を起こすことが多いんですね。
人の期待に応えようと行動しても、
それは
「自分自身が勝手に思い込んだ期待」
です。
相手はそれを望んでいるのかなんて
わからないのです。
例えば、少しぽっちゃりした女の子が
いいなって思う気になる男性が出来て、
相手に好かれるために
ものすごくストイックなダイエットをして
スリムになったとします。
食べたいものも我慢して、
付き合いも断って、
頑張って頑張って…
でも、相手はスリムな人が好きかどうかなんてわかりません。
もしかしたら、
ぽっちゃりしている女性がタイプかも知れないですよね？
頑張って痩せた姿を見ても
何の変化も進展もありません。
そのため、頑張ったつもりなのに
認めて貰えない、
評価されない、うまくいかない。
という現実が生み出されてしまいます。
相手に言われたわけでもないのに、
なぜ、
勝手に期待に応えようとしてしまうのか。
完璧にこなさないといけない
と思ってしまうのか。
それは、
「人の期待に応えていない私は価値がない」
「何かをしなければ価値がない」
そんな強い自己否定を心の中に
抱えているからなのです。
今の私では不十分…
そう思ってしまう感情を
どれだけ手放せるかが変化の鍵です。
自分が自分を許し、認めてあげること。
完璧じゃなくていい、頑張らなくてもいい。
そんな自分をも自分で優しく包み込むこと。
頑張っても認められなかった結果に
目を向けすぎるのではなく、
「頑張ったこと」を自分自身で
褒めてあげることが大切です。
うまくいかない、
頑張っても報われない、
そんな風に自分を責めるのはやめましょう。
結果がどうあれ、
あなたなりに頑張ったのであれば、
それはとても素晴らしいこと。
自分でそんな風に常に常に
認めて、
褒めてあげるようにしてくださいね。
あと、
頑張ったことが報われるようになるには
正しい方向に頑張る
ということが必要です。
自分の勝手な価値観ではなく、
相手に聞いてみるのも一つの方法です。
なかなか本人には聞きにくい
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