おはようございます、花凛です。
皆さんは今の自分に満足してますか？
100%満足しています！
という人は少ないのかな、と思いますが、
仕事は満足だけど、
恋愛がもう少しこうだったら…
子供がもう少し言うことを聞いてくれたら…
あと3キロ痩せたら…
など、
今の生活や状況を変えたい！
という人は多いのではないかと思います。
そこで今日はカルマの法則についてお話したいと思います。
カルマの法則とは因果応報とも言いますが、
ヒンドゥー教の教えの中に存在している思想のひとつです。
カルマとはそもそも何かというと、
カルマはサンスクリット語で
「カルマン」と言い、
「働き」という意味を持つ言葉です。
日本語では
「業」とか「罪」と訳されたりするのですが、
正しくは「行い」の意味なのです。
カルマの法則とはわかりやすく言うと、
やって来たことの良いこと、
悪いことが結果をもたらす
という考え方で、
日本人には広く深く根付いている考え方でもあります。
「宿題やらないと先生に怒られるよ」
「夜更かししたら朝起きられないんだから」
「歯磨きしないと虫歯になるよ」
など、
子供のころから言われたりしますよね。
自分のした行為の良し悪しが
自分の結果の良し悪しを生み出す
大人になってからも、
不摂生していたから病気になった
家庭をかえりみないから離婚した
仕事をしないからリストラされた
など、
自分の行いが結果を生み出すということは
普段から誰もがわかっていることだと思います。
善いこと（原因）をすると、
それに見合った善いことを得ます（結果）
悪いことをすると、
それに見合った悪いことを得ます。
では、
良いことがたくさん起こる人は
良いことをたくさんしたのでしょうか？
その通りです。
人が見てないないところでする善い事を
陰徳（いんとく）といい、
自らの心をより良い心へ導く最上級の徳になります。
しかし、善いことも
心の底から喜びを持ってすることが大切で、
心が望んでいないのに行っている
見せかけの善い事は真に善いことではありません。
人を騙すことや偽ることは出来ても、
自分の心を偽ることは出来ません。
善いことは心の思いと行動が一致してこそ、
真に善い事なのです。
悪いことも隠れてしていたとしてもすべて
たましいには記憶されます。
自分の思い、言動、行動、言葉の一つ一つまで
すべて真実が記憶されます。
そして、それは自分に返ってきます。
昔、1988年に綾瀬コンクリート事件という
女子高生が男子学生達に暴行され、監禁され、
殺された事件があったと思いますが、
犯人は女子高生を土管にコンクリート詰めにして
東京湾に遺棄したのですが、
その後、毎日夜中に殺した少女が犯人の元に現れて、ノイローゼになり、
結局、他の事件で逮捕された少年が自ら自供して逮捕されました。
誰かが裁かなくても、このように自分に返って来るのです。
人を呪わば穴二つ
という言葉がありますが、
あなたが他の人に苦痛（悪影響）を与えると
それが波紋のようにその人から別の人へと伝わり、他の命へと負の連鎖が起こってしまいます。
すべての命は繋がっていますから、
あなたが他の誰かを傷つけると、
自分を傷つけることになります。
それが、
因果応報、カルマの法則です。
では、どうすれば自分の望むような結果を得ることが出来るのでしょうか。
まずは自分が本当は何を望んでいるのか
心の声を聞いて下さい。
鑑定で皆さんが望んでいることは
真実ではないことがたびたびあります。
親が結婚しろと言ったから
出会いを探して婚活をしているけど、
本当は結婚したくない、自由でいたい
という方がいたり、
偽りの望みがたくさんあります。
まずは自分が何を望むのかを知りましょう。
それから、
そのためにはどんな努力をしたら良いのかを考えて、実践してみて下さい。
人に優しくされたいなら、
まずは自分が人に優しくすること。
愛が欲しいなら愛を与えること。
仕事で認められたいなら、仕事を頑張ること。
常に向上心や探究心を忘れないで、
自分が必要な存在になるためには何が必要なのか。
お金が欲しいなら、自分が利益を生みださなければ入っては来ません。
神さまやご先祖さまやパワーストーンに
お金が舞い込むようにお願いしても、
そんな都合の良いことは起こらないのです。
あくまで、
努力していることをサポートする存在であって、
何もしないでタナボタ的なことを起こすわけではないのですから。
世の中にはとても幸せそうに見えたり、
タナボタ的なことがたくさんあるように思える人がいます。
でも、実はその人達も
見えないところで徳を積んでいる
ということなのです。
人に幸せを与える一番簡単な
今からすぐに実践できることは「笑顔」です！
笑顔のパワーは凄いんですよ。
赤ちゃんの笑顔は見ているだけで癒されますよね？
今日も一日、笑顔で健やかに過ごしましょう🍀
