★★★「有香先生のメール相談室」★★★

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有香のメールmail*相談室 

　    　　  

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有香先生に鑑定していただきますカーネーション 


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メール今週のお悩みメール 


投稿者：
大阪府　40代 U.H　さま

有香先生 ブログの相談いつも拝見しています。

私は看護婦になりたくて、学校に通っていましたが
卒業まであと少しのところで退学することになってしまいました。

実習も後半になると、焦りと緊張で思うようにできず、
空回りするばかりでした。
教員や指導者からは注意を受け、
心を痛め頑張ろうと思っていても頑張れなくなってしまいました。
自分自身能力不足で学校にいることができなくなりました。

この数ヶ月間は、たくさんの人に応援してもらいながらも
卒業できなかったこと、つらかった学生生活を思い出す日々でした。
ですが、少しずつ痛みも癒えてきて、
もう一度、看護婦になりたいと思うようになりました。

もう一度、看護の道を目指しても、
また同じようになってしまうのではないかと考えてしまい、
どうすればいいのかわかりません。
もし、看護の道に進めたとしても金銭面で不安です。

年齢時にもギリギリのところで諦めた方がいいのでしょうか？
アドバイスお願いします。



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天使の羽 有香先生の鑑定結果天使の羽
 
　　　　　　 

U.H様
 
いつも、メール相談室をご覧いただきまして、ありがとうございます。
 
ご相談内容を拝見しておりまして、一番に感じたことがあります。 
U.Hさんは、辛い思いを重ねすぎてバランスを失っておられるようです。
 
何時の頃からか、看護師になる夢を持たれ、
そのために苦労を承知で飛び込んだ勇気そのものは、
何物にも変え難い崇高な気概を感じました。
 
その部分が観えたと同時に、
不思議にもバランスを欠いた部分が重ねて観えます。
  
「看護婦」と表現するのは何故なのでしょう・・・
 
この表現（ナースさんのことを看護婦と表現するのはやめて、看護師と表現しましょう）は、およそ１０年ほど前に変わりました。
ご覧になられた皆さんの中でも、気づかなかった方は、
なぜ表現を変えたのかは、調べてみましょう(#^.^#)
きっといろいろな発見があることでしょう。
 
これから、看護師になろうという方が、お気付きにならなかったのか、
それとも深く考えていなかったのか・・・
 
この件をご存知の患者さんは、
この１０年近くを掛けて、「看護師さん」と言えるよう
努力された方もいらっしゃるはずです。
 
婦長さんと言われる呼び名は無く、師長さんに変わっております。
 
なりたい職業のことを、興味をもって取り組んでおられた部分と、
気付かずにいた部分に大きな開きがあります。
  
このことが、私の中に最初に飛び込んでまいりました。
 
U.Hさんには今からでも、どうして呼び名が変わったのか、
そのことによって何が変化してきたのか。
そういったことをお調べになる事を、一番にお願いしたいと思っております。

次に、 
 
U.Hさんの、看護師になるという目標は、
どこにあるのかを再確認してみてはいかがでしょうか？
 
資格を取っても、金銭面が不安である。
ということであれば、金銭面の安定した職業でないと思われているということなのでしょうね。
 
なのに、この夢を捨てきれないのですね。
 
一度、U.Hさんの目標や夢を整理してみてはいかがでしょうか？

やりたいことは、看護師。
自信がつくのは、看護師。
欲しいものは、お金、自信。
  
問題となることも、整理してみましょう。

注意を受けることが多く傷つくこと。
年齢制限がある。
 (これはU.Hさんの観念の中の縛りの部分と、体力的な不安の部分と両方であるように見受けられます)
お金が無い、もしくは余裕が無い。
 
このように、目に見える形で書き出してみますと、
やりたいことと、不安に駆られることは同じところにある。
ということが分かりますね。

私が最初に感じた「バランスの欠如」の影響かも知れませんが、
意志と不安の引っ張り合いで動けなくなってしまわれているのでしょうか？
やりたいことがあるときは、誰にきついことを言われたとしても、食らいつくのではないでしょうか？
自信を持ちたいからこそ、自分との約束や、強さを養うのではないでしょうか？
やりたいことを生業としたいのであれば、修行の時間を感謝の意を持って受け入れるのではないでしょうか？
 
年だからもう間に合わないと思っている人を見たときに、
U.Hさんは、そのとおりだと伝えますか？
きっと、根本的には年齢では無いと、
勇気付けてあげるのではないでしょうか？

今回のアドバイスとしては、
 
ご自分の意志でバランスを取り戻し、
気持ちの引っ張り合いから抜け出さない限り
このままこの場所でグルグルと回り続けるということです。
 
私は、同じ年齢、若しくはお年が上の方が、
諦めることなく挑戦していることを知っています。
 
目標地点に到達したとして、またうまくいかなくなるのでは？と
悩んでおられるのは、思考の癖のようです。 
 
U.Hさんが悪いわけではないです。

単なる癖です。

癖は変えられます。
 
まだ、起こっていないことに不安を持つのは正常な感覚です。 
夢や目標を追いかけている時、不安との闘いも同時に行うのです。
 
これに負けた人は、思い出にして夢追いをやめるのです。
 
強くなれ！と言われても、なかなかできるものではないのも知っています。

U.Hさんには、当たり前の常識ある社会人として、仕事面・経済面について
自分で自分の責任を背負う覚悟があるからこその、
人生に誠実であればこその「不安」もあると思うのです。

だからこそ、 
今一度、ご自身の将来の展望について再考されることをお勧めします。
 
メモ書きでいいです。
 
やりたいこと、なぜやりたいのか、を分けて書く。

これも言霊の一つです。
 
できたとしたら、どのような気持ちを持つだろうか、と想像して書きましょう。
その対極のことを別のメモに、書き出しましょう。
これを、実際に行ったことで、見えてくることがあるでしょう。

今まで見えなかったものが見えてくることで、
今までの視点から変化して、違うバランスが成立するなら、
今の不安もまた別の見え方になる筈です。 

ご自身の人生は、誰のものでもありません。
 
どのように辛い人生だとしても、誰も助けてはくれません。
同じ環境で、楽しむ癖のあるかた、悲しむ癖のあるかた、いろいろです。
これからはU.Hさんにかかっています。
 
どうか、人生を有意義なものとしよう！と決めてください。
私は、そうありたいといつも思っています。
私からも祈ります。たくさんの思いを送ります。
 
どうか受け取ってください。
 
本日はこの辺で・・・
 
 
有香


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