福島県在住のT.Nと申します。
慶司先生の電話鑑定を受けたので、
感想をお送りいたします。


結婚して5年目で1歳の娘の子育てに追われる日々。
夫は平日も遅く、土日は仕事で埋まる事も。
その割に、そこまで収入が高い訳ではないので、
子供を近所の義父母に預かってもらい、
私がアルバイトを2つかけもちしながら、
なんとか生活を支えている状況でした。


子育てをしながら働く苦労を、
夫は間近で見ていたはずです。
仕事ばかりで子供の面倒を見ない夫に、
(私だって働いているのに…)とイライラが募る事も。
我慢して我慢して、家族の幸せの為にと、辛抱してきました。


そんな時、一人の女性が家を訪ねてきました。
私とは違い、スタイルも良く綺麗で、
いかにもキャリアウーマンという感じです。
その人が言いました「毎月の養育費を払え」と。


その女性は、2歳くらいの子供を連れていました。
女性は夫の不倫相手で、子供も夫の子だというのです。
私は頭が真っ白になりました。
結婚して生まれた私たちの子よりも、
年上の子供がいるんですから。


夫は帰宅するなり私に土下座しました。
不倫相手が自宅まで来ることを知って、
逃げ道はないと分かったのでしょう。
洗いざらい私に話し出しました。


私と結婚前から、不倫女性と関係があったこと。
不倫相手がすぐ妊娠し、子供を産み、
夫はその子を認知すると約束していたこと。
そして今までずっと不倫関係が続いていたということ。


何より一番悲しかったのは、
不倫相手の子供が生まれてから、
夫は私に内緒で養育費として10万を渡していたそうです。
夫の収入が低いからと、身も心もすり減らして、
掛け持ちしたアルバイトで、私が稼いだお金も約10万。


私は、夫の不倫相手の為に、
子供との時間も減らし、自分の時間も減らし、
稼いでいたのかと思ったら、本当に泣けてきました。
夫の収入が低いのは、そのせいだったのです。


生活は厳しく、私も夫も我慢の連続でした。
夫はその生活が耐えられなくなり、
不倫相手に養育費を下げてもらえるよう申し出たところ、
自宅にまで押しかけてきたわけです。


夫は私とは離婚したくないと謝ります。
ですが、不倫相手の子も自分の子だから、
養育費の支払いは今後も続けていくとの事です。
それが嫌なら、離婚しかないということです。


私は夫も不倫相手も頭がおかしいと思いました。
だからといって、すぐに別れたら、
私と子供は生活ができず路頭に迷います。
私は両親がすでに他界していますし、
兄弟もいないので、頼れる場所がないのです。


私はこの先、この人と結婚生活を続け、
不倫相手の養育費のために働き続ける屈辱の毎日がいいのか、
それとも離婚して今より苦しい生活になり、
子供にも今よりも苦労をかけてしまう毎日がいいのか、
どうすればいいのか分からなく、苦しんでいました。


このままでは自分では決められないと感じ、
慶司先生の電話鑑定30分に申し込ませて頂いたのです。
たった30分かと思っていた私ですが、
慶司先生との30分は、30分とは思えない濃い時間でした。


慶司先生に悩みを聞いてもらっていると、
そのうちスラスラと色々な事を当てられ、
言わなくても分かってくれるという印象が強いです。

「不倫相手の女性はずいぶん高収入に見えますね。
養育費はただの嫌がらせなんじゃないでしょうか。」
夫から、不倫相手が某一流金融会社で働いている
事を聞いていた私は驚きました。


下手したら夫よりも収入がいい女性が、
高額な養育費を請求してくるなんて、
確かに生活の為というより、
私たちへの嫌がらせなのかもしれません。
それに気づかない鈍感な夫が情けない…


「Tさんはお子さんが大切ですよね。
お子さんの為なら我慢できる強い人です。
今は苦しいと思いますが、あと2年くらいは、
結婚生活を続けた方がいいかもしれないですね。」


慶司先生は「2年後に私に転機がある」というのです。
その転機を待って離婚に向けて動いた方がいいと。
「結婚生活を続けてもいいですが、
旦那さんは同じことを繰り返すタイプだと思います。」
フラフラと迷い苦しんでいた私の心が、
少しずつ固まっていくのを感じました。


「今はコツコツした仕事をしているんですか?」
と言われ、工場で部品の組み立てと、封書の封入作業という
2つのアルバイトの内容もピッタリ当てられました。


「本当は人と話す事が好きなんじゃないでしょうか。
仕事にしても向いていると思います。
2年後の転機にむけて、そういう仕事にシフトしていくことで、
いつか自分の足で立ってお子さんと生活する事も可能ですよ。」


子供一人養える経済力を持っていたら…
才能も学力もない私はいつもその事を考えていたので、
仕事の話をされた事も驚きでしたし、意外でした。
今まで、そんな仕事した事ない…と弱音を吐くと、
「だから自分の才能に気づけなかったんですね」
と、厳しくも嬉しい言葉で励ましていただき、
私のスイッチが入ったように思います。


慶司先生は、夫とのこと、不倫相手のこと、
仕事のこと、これからの未来のこと、今すべき大切なこと、
色んな事を教えてくださいました。
本当に30分だったの?と思うほどでした。


私はその後、仕事を接客業に切り替え、
人と接するアルバイトに変えました。
接客は一度もしたことがなくて、
とても勇気のいることでしたが、
屈辱の結婚生活から逃れるためにも、
今がタイミングだと覚悟を決め、
慶司先生の示した道筋を歩くことにしたのです。


初めて鑑定を受けてから、3年が経ち、
生活も落ち着いたので、
感謝の気持ちも込めて、こうしてメールをしています。


慶司先生の言っていた転機は本当にやってきました。
その転機というのは、私が勤めていた定食屋の常連の方から、
うちの会社で働いてみないか、という誘いだったのです。
その仕事は営業職に近いものでした。
常連さんは経営者の方で、
私の接客が大変気に入っていたというのです。


しかも、その会社は託児所付きで、
仕事中は子供の面倒も見てくれているという、
私にとってはこの上ない職場だったのです。


私はすぐにそこで働き始めました。
一生懸命働いた事もあり、収入も安定し始めました。
理想としていた未来に着実に近づいた私は、
我慢していた生活にピリオドを打ち、
夫との離婚が成立しました。


子供には悪い事をしてしまったかもしれないと、
未だに罪悪感は抱えています。
ですが、以前より充実した生活をしているせいか、
子供の笑う回数が明らかに増えました。


「Tさんが自分らしく幸せに生きている事が、
お子さんにとって、一番の幸せなんですよ。」
慶司先生の言葉がふと蘇ります。
確かにそうなのかもしれません。


慶司先生の鑑定を受けることで、
別の未来を見せてもらったような気分です。
今の私は、自分でも信じられないほど変わりました。
慶司先生に道案内をしてもらえたからこそ、
辿り着けたのかなと思います。


自分がこんなに努力できる人だとも思わなかったですし、
この仕事が向いているなんて見当もつきませんでした。
今は仕事も子育ても楽しいです。
誰かの力を借りてしか生きれなかった、
昔の私が懐かしい。そんな風に思えます。


良い転機を迎えられた事を機に、
慶司先生とサロンの皆様にもご報告させて
いただこうとおもいました。


本当にありがとうございました。


福島県 T.N