いつもお世話になっております。
諒香先生の電話鑑定を受けさせていただきました、
群馬県のM.Uと申します。


私は50代になってから、何をしても楽しくなく、
何のために生きるんだろうかと思い悩むようになりました。
子供も自分の手を離れましたし、
仕事は、ずっと同じ場所でパートをしており、
特に遣り甲斐も感じません。


毎日、毎日、ただなんとなく生きているだけ。
夫と会話する事もありません。
ただ、毎日、ご飯を作り、掃除をし、パートに行き、
そして寝るだけの生活です。
なんの生きがいもなく、
生きる意味すら分からなくなりました。
しんどくなった私は、精神科にも通いました。
すると、鬱病との診断をうけました。


薬を処方されて飲み続けましたが、
無気力な気持ちは全く消えず、辛いだけの日々。
生きる意味の答えを誰かに教えて欲しいと思いました。
いろいろな場所や占い師を調べましたが、
なんとなく、諒香先生に目が留まったのです。
この、なんとなくが私にとっては、
大きなきっかけになるとは思いもよりませんでした。


諒香先生には、
「どうして誰にも言わなかったんですか。
ひとりで抱えて苦しかったでしょう。」
と、すごく心配して頂きました。
そういえば、誰にも相談しておりませんでした。
それが当たり前になっていたので、
誰かに心配される事がこんなに心地良いものかと、
思わず涙が出そうになりました。

 

「仕方ないかもしれませんね。
Hさんは前世がお坊さんなので、自問自答して、
自分で苦しみ抜いて悩みを解決する癖があるみたい」
同じような事を、昔、親や兄弟からも
言われた事がありました。
「まるで修行僧みたい」と…
やはり私の前世はそうだったんだと、
なんだかおもしろく、つい笑ってしまいました。

 

「今はお坊さんじゃないんだから、
修行しなくていいんですよ。
辛い事、苦しい事、全部さらけ出して下さい。
誰かに話を聞いてもらうだけで、
Hさんは今の状況とずいぶん変わると思いますよ。」


そんな単純なことで?と思いましたが、
確かに、私は誰にも相談する事はしませんでしたし、
恥ずかしながら、自分の苦しみを打ち明けられる、
家族も友人もいないのが現状でした。
その事について諒香先生に相談すると、
「私でよければご相談にのりますよ。」と
優しく言って下さったのが、心強く思えました。


諒香先生には、誰にも話さないような私の本音を、
たくさん聞いていただきました。
すると、不思議な事に、電話が終わったあと、
気持ちに変化がありました。
何気なく見ていたテレビ番組に、
フフフっと笑いがこぼれたのです。
今まで、テレビを見ていても楽しいと
思えなかった私でしたので、驚きました。


諒香先生がおっしゃっていた、
「誰かに話を聞いて貰う事」というのは、
とても単純な課題ですが、私にとっては大きな課題でした。
そして、とても大切な事だったのです。


「悩んでいいんですよ。今世は悩むのが仕事なんです。
Hさんは自分の生きる意味について悩む時期にきたんです。
辛いかもしれないけど、Hさんは、
ようやく人生の山場を迎えたんですね。
悩みぬいて答えが出た時、
誰よりも幸せになれる時がきますから。」


結婚し、子供を産み、子育ても終わって、
楽しい事も何もない私は、
心のどこかで、人生の大イベントを
全てやり終えてしまったような気持ちになっておりました。
諒香先生の言葉のひとつひとつは、
不思議と私の心を少しずつ動かしていきました。


私の生きる意味は、これからなんです。
何も終わっていない事に、ようやく気づけました。
きっと、私は産まれたての赤ん坊なのです。
右も左も分からない。どう生きていけば分からない。
自分で生きていくしかない、そう心に誓った日でした。


諒香先生の鑑定を受けてから、
私は、小さいながらも楽しい事をみつける努力をしています。
そして、私の生きる意味をずっと探し続けようと思います。
それこそ、私の命が尽きるまで。


何度考えても答えが見つからない時、
また諒香先生を頼りたいと思います。
この度は、私に生きる道しるべをいただき、
誠にありがとうございました。


群馬県 M.U