やぁ、みんな、流しそうめんちゃんとすくってる?流し放題流して下のざるにそうめんたまりっぱなしで、そうめんも人生も流されっぱなしの慶司です。どれくらい流されてるかって言うと、悲しくなるから言わない(笑)。まぁ、それも人生さ。なんて思いながらひーこら言いつつも水で薄くなった麺つゆ片手にそうめん食べてます(涙)。


どーでもいい話はおいといて、やっと晩夏になって何となく秋の気配と言うか、暑い日の中でもあのアホみたいな暑さを感じずに過ごせますな。あ、ごめん、うちの周りだけの話かも。違うよって方はそれぞれ自分が感じたご自身の環境に合わせて置き換えてください。無理ならいいです(笑)。


あれ、ここもどーでもいい話になってもうた。反省。


今回は過去にあった悪霊との対決の話を書こうかなと思ったけど、何となく暑い時期というかタイミングを逃してしまったので、またいずれ。


さてと、本題。


時期柄というか、気合いを入れ直すというかいろいろ気持ちを切り替えて新たに取り組む感じの頃合いだね。もちろん、みんなそれぞれ自分の目の前の課題問題に向き合ってるんだと思うよ。でもさぁ、これがまたどんなに一生懸命やってたってツライ時はツライんだよねぇ。まぁ、みんな多かれ少なかれ経験してきた事なんじゃないかな?


そんな時にかけてもらいたい言葉って何だろうね。また、一生懸命になってる人にかけてあげる言葉って何だろうね。


「頑張れ」


励ますのにいい様な言葉な気がするんだけど、意外とこれ、言われてみると何とも言えない気分になる事が多くない?てのは、言われる側はもう十分頑張っているんだよね。それこそもう自分の持てる力以上に。そこでさらに頑張れって言われると、気持ちに余裕がある時はいいよ?余裕のない時に言われたらもう「無理をしろ!これ以上の力を出せって殺す気かっ!」「こんなにも必死なのにさらに追い打ちをかけるの?」って気持ちになる。もちろん言ってる本人は「オッス、オラ、応援してっぞ!」なんて軽い気持ちなのかもしれないんだけど、言われた側は追いつめられてしまう状況になりかねない。


人生には時としてレンガで頭をぶん殴られる様な酷いことも起こるもんだ。だけど、どんな逆境の中でも信念を放り投げず、それこそ必死になって頑張ってることが多いと思うんだよね。そんな時に「頑張れ」と言われてしまったら、さらに追い討ちでレンガで往復ビンタを食らったようになってしまう。
人はどんな時でも一生懸命生きていると思うんだ。まぁ、手抜きしてる人や余裕持ち過ぎな人もいることはいるんだろうが(笑)。そういう一部の例外を除いて、そんな一生懸命になってる人に、そして目の前の問題にぶつかり頭を抱えている人に「頑張れ」って言葉を軽々しくは言えない。僕もなるべく普段も、鑑定でも言わないように気をつけてるつもりだよ。もし、言ってしまってたらすみません。


んじゃ、どんな言葉をかけてあげたらいいのか。ひょんなことからそれと出逢ったんだよね。


英語では「頑張れ」っていう言葉に相当するものがないんだそうだ。アメリカの友人と話した時にへぇ~って思ったよ。よく日本の友達に「頑張って」と言われるんだけど、意味をどう受け取っていいのかよく分からないらしい。そりゃそうだ、相当するものがないんだから。もちろん、励ます言葉がないわけじゃない。その時々に合わせた言葉を使わなきゃいけないんだけど、日本人が日頃簡単に使う「頑張れ」という意味において、最も使われるのが「Be Relax!」って言う言葉。訳せば「リラックスしなさいよ」だよ。これは目から鱗どころか、瓦が落ちたよ(笑)。


日本の社会の日常は大人であれ、子供であれ、何かと緊張することが多いと思う。その状況で自分の力を100%出すのは並大抵のことじゃない。どんな些細な場面であってもだ。自分が直面してる場面では些細なんて言葉は当てはまらないもんね。そんな時にピッタリの言葉じゃないかな?肩の力を抜いてリラックスして物事に臨めば、楽に乗り越えられる気がするでしょ。だって、毎日努力してんだもん、みんな。みんなが毎日楽しい時も辛い時もどれだけ頑張ってきたことか。鑑定の時によく伝わってきますよ。だから鑑定を受けた人は僕に言われたことあるんじゃないかな?「肩の力抜いて楽な気持ちで取り組んでごらん」って。


なかなか今の日本人には伝わりにくいのかもしれないけど、みんなが「頑張れ」の代わりにかける言葉として「リラックスしていこうよ!」を心がけていけたら、世知辛いご時世の今でももっと楽に過ごしていけるんじゃないかな


みんなが自分の幸せのためにリラックスして過ごせるように願ってるよ。