みなさん!どうも!髙橋果鈴です。💫




気がついたらもう大晦日!


年末に公演をやっていると、
本当にあっという間なんですよね、、、!


今まではTwitterで1年の振り返りをしていたのですが、今年からブログで書きたいと思います!




2月


個人配信
髙橋果鈴のにこりん部屋☺︎スタート。




20歳に向けての新たな挑戦の一つとして、少しでも自分のことを知っていただけたらと。


皆さんともっと同じ時間を共有したくて、
始めた個人の配信番組。


皆さんから募集した案から決めた、
"にこりん部屋"というタイトル。
皆さんと笑顔になれる、ゆったりとしたお部屋になればいいなとつけました。


舞台についてお話ししたり、
面白い企画をやってみたり、
ゆるーくコメントでお話ししたり。


皆さんとリアルタイムで繋がれてるんだ!
という実感ができて、私の方がいつも元気をもらっています。


今後も
どんどん配信していけたらと思います!




舞台「バレンタイン・ブルー」佐々川景役。






同じエイベックス所属の皆さんと、
西ノ園さんと作り上げた、一つの作品。


家族、友情、仲間、愛など。
内容はシンプルなストプレだからこその普遍的なテーマをメインとした作品でした。


私が演じたのは、ダンス部部長、景ちゃん。


自分の否を認められず、後輩にばかり八つ当たりしてしまい、うまくいかず悩む姿から、


周りの人との出会いを通して、
後輩想いな一面が見え始め、ダンスが友情を繋いでくれました。


身近なテーマの中で、自分の姿を通して景ちゃんと向き合えました。




4月


テレビドラマ
「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」
卓球選手役で出演。




私自身、初めてのテレビドラマ出演でした!


一緒に出演した菜月ちゃんをはじめ、
多くの方から刺激を受けました。


映像のお芝居のことで、学ぶことが多くあり、現場でたくさん吸収できました。


とても貴重な時間でした。
放送された映像を見たときは感激でした!


今後ももっと映像にも挑戦していけたらなと思いました。




そして今年、一番の変化といったら、
"with コロナ"の生活になったことですよね。


2月のバレンタイン・ブルー後から、
色々な舞台が中止になり始め、


ちょうど今年の4月に緊急事態宣言が出て、そこから私も家から出られない生活が3ヶ月ほど続きました。


実は、5月6月に決まっていた舞台が、中止になったりもしていたんです。


そこで一度、私もすごく気持ち的に落ち込んでしまった時期がありました。


不安ばかりが募り、どこにぶつけたらいいかもわからない、どうしようもない気持ちでした。


そんなときに、私の周りで、少しでも何かできたらと動いている人たちがいて、


私もそのお力添えができたらなと思い、少し前を向こうと動き出すことができました。




それが、


eミュージカル「無人島deサバイバル」
クローバー役。




共演者からの情報で知り、ぜひ、参加したい!と手を挙げさせていただきました。


このご時世の中で、キャストは顔を合わせず、打ち合わせなどのやりとりは全てリモートで、ミュージカルを完成させるというものでした。


ネットゲームの世界観の中で、相手の顔が見えないからこその面白さや、難しさ、楽しさが詰め込まれたストーリー。


この時期だからこそ、作れた作品だったんじゃないかなと思います。


家から一歩も出れなくても、
"一つの作品に参加できた"
"お客様に届けられた"
という達成感を味わえました。




「デスノート THE MUSICAL」
 歴代キャストで歌う
「私のヒーロー」プロジェクト。







こちらもホリプロさんから連絡をいただき、
もちろん!と、参加させていただきました。


3年前に私が夜神粧裕役で出演した際に、
ソロで歌わせていただいた「私のヒーロー」


この曲にはすごく思い入れがあったので、このような形でまた歌えるなんて、とすごく嬉しかったです。


「デスノート」という作品の中で、
妹が兄を想うまっすぐな気持ちが描かれた温かい楽曲。


この状況に合わせ、少し歌詞を変えて、
"みんながヒーロー"
と、みんなに届け!という気持ちで歌わせていただきました。




5月


ここでまた何もできない状況になり、
気持ちが沈んだ時期がありました。


舞台も中止になり、
先が見えない恐怖を毎日感じて、
いつになったら舞台に戻れるのだろう。
と考えていて、気がついたら1日が終わってしまっていることの繰り返し。


"何も変わらない時間"が流れているという状況に漠然とした不安を抱えていました。


でも、この時間を無駄にしたくない。
今だからこそできることがあるのでは。
と考えるようになり、


"いつか舞台に戻れたときのために"自分と向き合い、自分を磨く時間にしました。


ストレッチや体作りはもちろん、


自分の歌声の研究をするため、発声トレーニングなどをして、自分に足りていないところを分析して、そこを徹底的に練習したり。


他の舞台作品や、映像作品などを見て、
吸収するようにしたり。


とにかく自分が好きな、"演劇"や"音楽"に常に触れているようにしようと考えました。


実際、後にこの行動が正しかったんだと思える瞬間がたくさんあったので、前を向けて本当に良かったなと思っています。




そして、
YouTube公式チャンネル
「髙橋果鈴 Karin Takahashi」開設。








自粛中に始めた弾き語り動画の公開。


もっとあげていけたらいいなという想いから、始めることになったYouTubeチャンネル。


これも20歳の新たな挑戦の一つとして。


音楽系の動画をメインにしつつ、
ちょっとした企画動画もアップしています!


編集作業もぜんぶ自分でやっていて、
新たなチャレンジにワクワクしながらやっています。


ゆるーいチャンネルではありますが、
今後も色々アップしていけたらと思っています!




7月


20歳の誕生日!






ついに、今年で20歳になりました。


成人して、大人の階段を登りましたね、、、


そんな記念すべき20歳も
舞台の現場で迎えることができました。


キャストの皆さんにサプライズでお祝いしてもらって、泣きました、、、


20歳になって、考え方や見え方がちょっと変わったかなと感じています。


(お酒も少し飲んだりしてますし、、☺️)


大人の仲間入りをしたという自覚を持って、これからも精進していきたいと思います!




舞台「バクステ!3rd stage.」
今尾美留(みるきー)役。






自粛明け一発目の舞台。


そして、"with コロナ"の生活になってから、初めての舞台でした。


やっと舞台の現場に参加できる!
作品と向き合える!
役と向き合える!
みんなとお芝居ができる!
お客様と会える!


もう色んな嬉しさが止まりませんでした。


稽古に行く前に台本が届いた段階から、
あ、私、今、台本読んでる、、、
と、そこでもう感動していました。


しかも、2月のバレンタイン・ブルーでお世話になった方々とまたご一緒できて、人とのご縁って素晴らしいなと感じました。


普段、私たちが立っている舞台の"裏側"に視点をあてた作品で、スタッフたちがメイン。


私は、新人の音響助手を演じました!


みるきーは、本当に私にとって初挑戦な役どころで、役作りですごーーく悩みました。


稽古期間ギリギリまで、キャラクターが迷走してしまうほど、たくさんたくさん考えました。


演出の南鳩さんや、周りのキャストさんなどに、いっぱい相談に乗ってもらって、みるきーが完成しました!


すっごく真面目なのに、ちょっと考え方がずれていて、でも、憎めなくて、、
そんな、みるきーを演じられて楽しかったです!




8月


髙橋果鈴 
20th オンラインバースデーイベント 開催!






これは、今年に入ってからずっとやりたいなと、少しずつ話を進めていて、やっと8月に実現することができました!


本来であれば、会場をおさえて、皆さんと近くでライブのような形でやりたかったのに、コロナでそれが叶わず、悔しい思いをしましたが、、


ファンの方と1対1でお話しするという貴重な時間を過ごすことができました。


私が皆さんに元気を与えられたらと思っていたのですが、逆に、私が元気をいただいてしまいましたね。


ファンの方が、直接、伝えてくださった言葉一つ一つに感動して、涙が溢れそうになりました。


今やっていることは間違ってなかったんだ。
やっていて、続けていてよかったな。
と、思えたそんな時間でした。


幸せなバースデープレゼントを
ありがとうございました。




9月


爆走おとな小学生
舞台「春の陽だまりの如し」毬役。






久しぶりのおとな小学生さんで、
本当に楽しかったです!


しかも、私自身、初の和物!
着物を着ることができて嬉しかったな〜。


この作品で、
私史上最年少、5歳の役を演じました!


国王の娘で
生意気で遊び盛りで自由な女の子。


一桁の年齢の子を演じる上で、普段から、小さい子がどのように親に接しているのかを観察したりして、役作りをしました。


でも、やはり、母上に殺されるシーンはつらかったですよね、、、


一見、残酷な物語に見えるけど、
最後には心が温まる、春の陽だまりが指す、そんな素敵な作品でした。



そして、


12月


少女☆歌劇 レヴュースタァライト
-The LIVE 青嵐- BLUE GLITTER
柳さくら役。








この作品に携われたことは、自分の人生において、本当に大きなものになったなと感じています。


初舞台でお世話になった、
ネルケプランニングさんの舞台。
初舞台以来に共演できた、
百代さんと奏音さん。


この夢が叶ったことが、
何より嬉しかったです。


しかも、"スタァライト"という偉大な作品に、新キャラクターとして参加させていただけて、本当に光栄でした。


個人的には、これこそ自粛中の、
"自分を磨く"ということをやっていてよかったなと思えた瞬間がありました。


久しぶりのミュージカル。
歌もダンスも、さらに今回は殺陣もありました。


稽古場でもみんなで汗涙流しながら、必死に作り上げて、通し稽古を終えたときの達成感は本当にすごかったです。


私が演じた、柳さくら。


先日のブログに、想いはたくさん詰め込みましたが、本当に素敵な役をいただけたことに感謝しています。


"with コロナ"というこの状況の中で、
幕が上がることは当たり前ではない。
ということを改めて実感し、


お客様が見てくださって、
公演ができることは本当に奇跡なんだと。


本当に感謝したいです。





ということで!
今年1年を振り返ってきましたが、今年は、色んな意味で激動の年だったなと。


そして、タイトルにもありますが、
"挑戦と変化。"の年だったなと感じます。


"挑戦"
20歳という節目で新しいことを始めたこと。
舞台でも初めて演じるような役が多く、
幅を広げることができたこと。


"変化"
コロナを意識する生活になったこと。
その状況の中でも、自分を高めていこうと意識の変化があり、前への一歩を踏み出せたこと。


コロナは、いつ収束するかなんて誰にもわからないし、先が見えない不安で押しつぶされそうになることもあると思います。


私は、自粛中に、"娯楽"というものが、真っ先にどんどん消えていったときに、すごく悔しい気持ちになりました。


でも、そんなときこそ、私たちがみんなに元気や、笑顔、生きる活力、前を向く勇気を、与えるべきなのではないかなとそう思いました。


このような状況になっても、
"演劇がやりたい。"
"舞台に立ちたい。"
"お客様に届けたい。"
そう思えるくらい、私はお芝居が好きなんだなと、思いました。


来年も、舞台「ゲキドル」から始まり、皆さんにたくさんお会いできるように頑張っていきたいと思います!


来年もどうぞ応援よろしくお願いします!


皆さんも、体調には気をつけて、
良いお年をお迎えください〜〜😊





最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!💫


鈴の果。で、ほっと一息。🍵