こんにちは。

 

今朝、散歩中に杖をついていた高齢男性が転倒するのを目撃しました。

 

 

 

 

以前にもそのような場面に出くわしたことがあり、その時は道路だったため、車両との接触などの危険が及ぶことも考えられ、自力で助け起こそうとしましたが、女性の力では上手くいきませんでした。

 

当時は週5日ジム通いするほど筋トレにも力を入れていたため、こんなときにでも役に立てればと思ったのですが、結局、近くにいた男性に助けを求めて、その男性高齢者を助け起こしてもらいました。また、その前の時は女性ばかりが助けに集まって対策を練るもどうにもならず、私が交番まで走って行って助けを求めたこともありました。

 

せっかくの筋トレも素人女性のジム通い程度では限界がありました。ただ、体重45kg以下の女性で脱力した状態でなければ、抱っこして移動できることはわかっていました。それでも、倒れた男性を助け起こすには十分ではなかったのです。

 

さて、今朝目にした男性が転倒した場所は、公園の藤棚の下のベンチ近くで、すぐに駆け寄ろうとしましたが、男性はすぐに体を起こして座った姿勢で自分の体についた土を落としており、周囲に危険が及ぶ可能性も少なかったため、時間がかかっても自力で立ち上がれるかもしれない状態でした。今やジム通いを止めてしまった私が助け起こせる可能性はほぼゼロだったこと、そして、声をかけることさえしなかったのにはもうひとつ理由があります。

 

それは、脳梗塞で倒れてからの(今は亡き)父の「男としてのプライド」を見せられていたからです。特に若い頃スポーツをしていた(父はかなり強い柔道の選手でした)男性は、自分の体の自由が利かなくなったことをなかなか認めることができません。リハビリで人前で転倒して以来、他人にみっともない姿を見せたくなかった父は自力で歩こうともしなくなり、介護職に就いている弟のアドバイスすら聞かず、普段は温厚な弟とも喧嘩になり、結局は弟が謝って和解したこともありました。

 

また、トイレで座った姿勢のまま立てなくなり、母が「起こすのは無理」と判断すると、これもまた罵倒してきたようで、(詳細は忘れましたが)他の人の助けを借りざるを得ないときもありました。筋トレに励んでいた私でも中肉中背以上の男性を起こすのは無理とわかっており、体が大きめな父を母が助けられるわけがありません。それでも「他人に無様な姿を見せたくない」と必死だった父は、そのプライドから母を怒鳴るしかなかったわけです。

 

また、これまで交際していた男性のなかにも、体調を心配するとあからさまに嫌がる人もいました。「弱いと思われたくない」という気持ちが根底にあるのだと思います。それならそれで、もう少し、健康に気を遣えばいいのにそれもしない人もいたりします。

 

父は明らかに、なるべくして成人病の宝庫(糖尿病もあり)になったと言えます。父が1杯の紅茶にスプーン5~6杯分の砂糖を投入しているのを見て注意するも逆に怒られ、「おんなこども」の忠告などまったく聞かないのです(典型的な「男尊女卑」)。それでいて、誰かが「風邪を引いた」と言えば、「それは精神がたるんでるからだ!!」と言い放っていました。

 

さらに驚くべきは、脳梗塞でほぼ寝たきりになってから何年も経つのに、「(高校生男子に)俺はまだ負けない」とも言い放っていました。いやいや、見た目にも老いぼれてしまった父を勝つとわかっていて襲う人間の方が「ひとでなしの鬼畜」なので、誰も襲ったりしませんよ、と言ってやりたいほどでした。

 

また、以前、道で倒れていた男性も脳梗塞により、杖がないと歩けない体になり、転倒しても自力で起きれない自分を「情けない。俺だって昔はこうじゃなかったんだ」と言っていました。(昔はこうじゃなかった…ってそれは皆、わかっています。)

 

そんな記憶から、私は公園で転倒した男性をしばらく放置し、散歩の帰りに同じ場所を確認することにしました。そして、帰りに同じ公園に寄ってみたら、その男性の姿が消えていたので、自力でなんとかしたか、誰かに助けられたかしたようです。

 

しかし、その時、ベンチで違う高齢男性が喫煙しているのを見かけました。喫煙は血管を収縮させ、そのほかにも要因があれば、心筋梗塞や脳梗塞にも繋がっていきます。食生活も不健康で、運動不足でもあれば、認知機能の低下にも繋がり、最近は高齢者の運転によって子どもが犠牲になったりもしています。

 

そのようなことを総合的に考えると、高齢者を助けたいけど敢えて助けないし、助けたくもないときだってある、という結論に至るのです。

 

ちなみに私のアパートの1階に住んでいる高齢女性は謙虚な方なので、適度に手を貸すこともあります。

 

今後の日本の高齢化社会では、現存する問題がさらに加速的に大きくなっていくと思われ、さらに567毒チン💉を8割以上もの人が打ってしまっているために、免疫機能は潜在的にもかなり低下しています。高齢者を支えるべき若年層の数が少ないうえに免疫力も低下しているとあれば、たとえ高齢であっても自分を支えるべきは「自分」。これ以外にありません。

 

せめて「来るかもしれない」ことがわかっているパンデミックには備えておきましょう。これも全部、自己責任ですし、誰かが助けてくれるという依存思考では対処できません!

 

 

ちなみに近くに小型のスーパーがオープンしたのですが、一応、都内の駅前なのに「人手不足」状態が手に取るようにわかるほどの時給を提示しながらスタッフを募集していました。少し前の派遣社員の一般事務職を若干上回るほどの時給でした。

 

身の回りに起きている事象から「異常」や「異変」を感じ取ってください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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