「一般的にはこうですよ」という
世の中の様々な固定概念。
でもそれって本当なのかな？
鵜呑みにしても良いのかな？
一旦冷静に考察してみる心の余裕
について考える。
3月に腰痛と左太ももの裏側の
痛みと痺れの為、スポーツ整形外科を
受診してMRIとレントゲンを撮って
もらった結果、腰椎脊柱管狭窄症と
診断されました。
とりあえず、投薬治療で温存方法で
様子を見て、ダメなら外科手術しか
方法はありませんと言われました。
えぇぇ～マジか！
もし手術となったら
10日間の入院か、日帰り入院で
出来る保険適応外の高額な医療での
治療か…と思って暗い気持ちに
なりました。
実家の両親とも同じ症状で10日間
入院する方の手術でオペをするも
痺れや痛みは良くならなかったと
聞いているので、痛い思いをして
入院してオペをしても改善しないなら
何のためにやるのか分からん。
それで何かほかに方法はないのか？
脊柱管狭窄症に関する本を読んで
自宅で出来るストレッチ体操なんかを
やってみたりしていたのだけど、
芳しくは改善せず。
諦めきれなくて、ネット検索していたら
二子玉川に脊柱管狭窄症を切らずに
治すカイロプラクティスをやっている
クリニックがある事を発見。
早速予約を入れて週末に行ってみた。
その結果、スポーツ整形外科での
投薬治療は、まぁやらないよりは
痛みが治まるなら良いよね、だけど
どうして脊柱管狭窄症にそもそも
なったのか？日常生活でどうしたら
痛みが緩和されるのか？というのは
教えてくれないという事をハッキリと
先生から言われて、なるほどなと思った。
処方された薬は、痛み止めと炎症を
緩和する薬と血流をよくする薬だという
事だけれども、傷みがひどい時に飲んでも
全然効かない。
痛いときは家にあるロキソニンなどを
飲んだ方が効く気がするという話を
カイロの先生にしたら、そういう薬は
気休めと言うか、根本治療になって
いないから、あんまり意味がないと
言われて、そうかもなと思った。
例えば、虫歯があったとして
その虫歯のせいで歯が痛い場合
痛み止めを飲めば一時的に痛みは
収まるけど、虫歯の治療をしたわけ
ではないので治るわけでは無いのと
同じようなことなんだと思った。
それで、姿勢改善、日常生活での
やってはいけない姿勢や動作について
色々教わった。
故障個所を刺激し続けていたら
炎症が収まらない。でもそこを
保護して炎症が収まれば、小康状態に
持って行けるという説明に、なるほどね
と思いました。
そもそもの自分の姿勢が猫背を
治そうと思って背筋を伸ばすことを
意識した結果、知らず知らずのうちに
でっ尻の立ち姿になっていた。
だから腰に負荷がかかる。
その姿勢のままウォーキングや
ヨガを頑張ってやった結果、腰椎が
炎症を起こして故障したという説明に
納得。
そこを改善せずして、いくら薬を
飲んでも、外科的な手術をしても
そりゃ治らないよね。
脊柱管狭窄症＝手術しないとダメ
というのは固定概念の思い込みの
一種と言う側面があるのかもしれない。
たしかに、狭窄の度合いが酷くて
足に力が入らないとか、排泄障害が
ある場合には、外科的なアプローチが
必要な場合もあるそうだけど、私の
場合はまだそこまではいっていない。
だけどね、3月から治療を始めて
もう5月の半ば、でも全然よくなって
いなくて、このままずっとずっと
足の痛みや痺れが続くのか…と思ったら
藁にも縋る気持ちで色々探すよね。
脊柱管狭窄症の緩和にはピラティスが
良いよと言う話も聞いていたんだけど、
一般的なスポーツジムのような場所での
ピラティスは、インストラクターが
脊柱管狭窄症に対して専門的な知識を
持って指導していなかった場合、
かえって余計に症状が悪化する恐れが
あるから怖いと思っていたの。
だけどそのカイロでは、併設した
フロア内でピラティスを先生の
監修のもとに教えてくれるインストラクターが
いるので、症状が改善したら
予防のためにピラティスに通ってみたい。
もしかしたら、これで改善するのかも？
という希望が湧いてきました。
しばらくカイロに通って様子を
見るつもりです。
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