ジオマンシースティックも製作中 | ワクワクを創作するハンドメイド作家 果林のアヴァンギャルドな日々

ワクワクを創作するハンドメイド作家 果林のアヴァンギャルドな日々

占い道具、魔法雑貨、地下足袋や着物のリメイクなどオリジナルの
デザインを生み出すハンドメイド作家

人と同じはつまらない。唯一無二の存在であれ。

ワンドの焼き入れ作業が済んだので、

お次はずっと作ろうと思っていた

ジオマンシースティックを再販するための

準備に取り掛かり始めました。

 

もぉスタートから波乱があって、スティック状に

カットした枝の面取りをして行ったら、途中で

虫食い枝があったりして、廃棄になった枝が

何本かありました。

 

中々同じ枝ぶりの4本を同じ長さでカットして

面取りや節を上手く処理しつつここまで

揃えるだけで一苦労。

 

木の種類が違うとこんなに色や質感が

異なります。樹木も人間と同じで見た目や

性質も千差万別なのが面白い。

ジオマンシー占いとは、かなり原始的な

易占いのような占いで、偶数と奇数の

目の出方を4個一組の組み合わせで

どういう目の出方をしたかによって

吉凶を占うという占いです。

 

偶数と奇数の組み合わせが4個分

分かれば、コインの裏表とかダイスなどを

使って占う事も出来ますが、やっぱり

それ専用の占い道具があったら

カッコいいし気分も上がります。

 

以前この占いを習いに行ったときは、

もっとシンプルな4本のスティックに

偶数と奇数が分かる印を描きいれた

だけのスティックを使うていで習いました。

 

でもなんかパワーストーンが入っている

スティックの方が高級感があって素敵!

そう思って作り始めたシリーズです。

 

以前は手彫りでパワーストーンを

埋め込むための穴を掘っていたので

1セット作るたびに手や腕が悲鳴を

あげるので、めったに作らなかった

占い道具。

 

ストーンがすっぽりと収まる小さな穴を

1本のスティックに対して6個掘るっていうのは

かなり重労働なのです。木の種類によって

固さや削りやすさもそれぞれ違うしね。

 

年末にパワフルなルーター(削る用のマシン)を

ゲットしたので、今度からは楽勝だ~!

と思いきや・・・。

 

まぁ手彫りよりは楽だけど、このマシンが

中々パワフルな本格的な工具なので

扱いが手ごわいのです。

 

時計回りに回転する先端の削り歯を

削りたいものに対してあてる方向を

間違えると、刃先が弾かれて変な方向へ

瞬時に持っていかれてしまうので

とても危険なのです。

 

なので、作業用の防護手袋をしっかり

はめて、粉塵が舞うのでマスクと防護用の

メガネも付けての作業。

 

狙った方郊外に刃先がいかないように

ぐっと力を入れ入れてグリップしながら

穴を削っていくのです。

 

これがなかなか重労働で腕が痛くなりました。

昨日は3セット分の穴を掘っただけで精いっぱい。

それ以上は手がじんじんしちゃって出来なかった。

 

とまぁ手彫りにしろ、マシン堀にしろ

どっちにしても作るのが中々大変な

占い道具なのです。

 

作るのがめんどくさいので、あまり販売している

人がいないのかもしれません。

 

ということで、無いなら作ろうというのが

私の制作のスタートの原点なので頑張る。

 

穴に埋め込むパワーストーンもオーダー

したので、それが届くまでは別な作業を

進めようかと思います。

 

魔法雑貨作り、裏側でかなりの手間暇を

かけて丁寧に作っております。

 

 

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